引っ込み思案で人見知りな咲耶は面倒見の良い籐伊という存在がとてもありがたかった。二人はいつもくっついているのでいつしか恋人同志と周りから認識されるがそんな関係ではなかった。けれど咲耶はだんだんと籐伊に引かれていくようになり、違うと分かっていても嘘でもいいから恋人という立場にいたかった。 ※かなり暗いお話です。
更新:2014/12/14
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魔術が世界に溢れている現代、所は日本。 俺こと相羽翔(あいばしょう)は世界でもほんの一握りしかいない機甲魔術師(新米)である。 日本における機甲魔術師とは、最先端の技術と魔術の粋を集めた魔術外骨格(通称フレーム)を駆る国家公務員である。 魔術学園に通いつつ、まれに発生する魔術犯罪を解決すべく日本各地を飛び回っていた。 ある日、任務に失敗し魔力の渦に飲み込まれた俺は森の中で目を覚ます。 基本軽く、時にはシリアスに異世界で力強く生きていくそういうお話
更新:2015/7/6
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21世紀末、貧乏フリーターの伊倉ハルは怪しいバイトに手を出した事をきっかけに会長と呼ばれる男から「電脳セカイをつくってみないか?」と誘われる。 選択の余地無く飛びついた伊倉だったが、そこで待っていたのは完全没入型仮想端末と電脳セカイ。 そこで伊倉は同い年の少女に心を寄せて行くが、同時に電脳セカイの裏側へと足を踏み入れて行く。 (注意:VRがメインで、VRMMORPGはほとんど物語にでてきません)
更新:2012/10/1
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江戸時代より猫の売買を生業とする家、解綱。その解綱には裏の顔があり…… 妖艶な御猫様に振り回される、猫は好きだが化け猫は射程範囲外な青年の中編ストーリー。可愛い御猫様は好きですか? 結構、ならきっと気に入られますよ、なんたって色っぽさが違う。 注意 本作はTwitterでフォロワーの好きな要素を集めて短編を書くという企画だった何かで、私の趣味が高じて中編になってしまいました。多分直ぐに終わります。
更新:2015/8/17
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「芹沢さんって、男の子みたいだよねぇ」 男子っぽいがコンプレックスの芹沢は、それを無遠慮に茶化す同級生、吉川美香が嫌いだった。 とある機会から男装をしていた芹沢。その時偶然出会った吉川が、男装をした自分に惚れている事を察する。 その時、芹沢の頭にささやかな復讐が思い浮かんだ。
更新:2021/1/18
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だれにも顧みられないミソッカスの王子は、だれかに必要とされたい一心でバケモノになった。敵兵を蹂躙し、果てしのない焦土を生みだしたバケモノ王子はしかし、戦後世界では不要の存在だった。王子の国にバケモノを授けた「先生」を除いては――。 戦後世界を生きる病んでしまったバケモノ王子と「先生」が、ほのかにいちゃつきつつ、落ち着くところに落ち着くまでのお話。 ※他投稿サイトと重複掲載。
更新:2020/9/23
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コランバイン王国の聖女は、月の魔力を持つ聖女が選ばれる。主人公のクレハはコランバイン王国の歴史上唯一、月の魔力を持たない偽物聖女だった。 ある日王子が月の魔力を持つ美しい女性を連れてきて言った。 「彼女は君の代わりに新しく聖女になるアオイだ。」 いつかこんな日が来るだろうと予想していたクレハは城を出ていこうとする。しかし、そんなクレハを引き留めたのは新しい聖女、アオイだった。 「いらないんでしたら、私にその子をくださらない?」 「「……え?」」 一回聖女メインの話を書いてみたいと思い、書いてみました。ところがなぜか主人公が新しい聖女に引き留められる展開になりました……。年末中心にお話を書いていく予定なので、良かったらお付き合いください。
更新:2021/1/5
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はじまりは一通の手紙だった。 幼馴染の魔術師アキサリスに便乗して、一緒に王都を目指す村娘リン。けれどその道のりはどうも厳しい。 RPG的なノリのファンタジーになりつつあります。
更新:2013/1/2
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