ユータリア公爵令嬢は婚約破棄から死ぬまで同じ日を繰り返す。飽き飽きした王子の台詞に、ついには堪忍袋の尾が切れた。
更新:2021/1/31
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かつてその娘は、魔王であった。 悪逆非道の限りを尽くした魔王は、その生を終えると、なんの力も持たぬただの人間の娘へと転生した。 しかし、非力な少女であっても、やはり魔王の先には悪しき道が示されていた。 「まぁ卑しい事。そんなに貪らなくても、まだ沢山おかわりはありましてよ」 さぁほら、食べなさい。そう言って魔王は鱈腹で涙を浮かべる少女にウサギ型に切られた林檎を突き出した。 ――これは元魔王であった悪役令嬢が、真実を見つけるお話である。
更新:2015/5/23
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これは、悪役令嬢の成長日記であり、その腰巾着がいつの間にか皆から愛される物語である。 マリベル・ノットは、悪役令嬢の腰巾着だ。彼女は、悪役令嬢のためなら何でもした。その結果、悪役令嬢と共に国家反逆罪で処刑されてしまう。 だが、気付けばマリベルは、悪役令嬢と出会った時間に戻っていた。このままいけば、またバッドエンドまっしぐら。しかし、悪役令嬢を見殺しにすることもできない。そこで彼女は考えた。 「そうだわ、更生すればいいのよ」 悪役令嬢大好きな女の悪役令嬢更生プログラムが始動した。 ※『悪役令嬢の腰巾着は、お嬢様の育成に励む』の連載版です。短編版より、話の内容やキャラクターの性格などが異なっています。 追記:タイトル変更しました。
更新:2020/6/1
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悪役令嬢として生まれてしまったフランセアは、名だたる貴族がいる前で、婚約者の王子から、婚約破棄を告げられてしまう。 王子や王子の取り巻きから、無実の罪を着せられるフランセア。 絶体絶命かと思われたが、彼女には、現状を覆すことのできる切り札があった。
更新:2017/7/13
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転生した先は異世界の侯爵家!恵まれた環境に喜んでいたら、どうやらここは乙女ゲームの世界。そして私はヒロインの親友で、巻き込まれ殺されてしまう役だった。 冗談じゃない!と、逃げ回っていたのに、何を間違ったのか自分を殺すはずの悪役と友達になり、その上王太子と賭けをすることになってしまった。 まずい、このままでは悪役ポジションになってしまう。…もちろん、全力で回避させていただきます! ◆努力家な主人公が、王太子から逃げ回り、襲い掛かる困難(誘拐犯とか暗殺者とか)に立ち向かうお話です。悪役令嬢の出番は少なめ。 ◆女性主人公の話は好きだけど、ベタ甘はちょっと…という方向け。
更新:2017/9/30
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「婚約を、破棄していただきたいのです」 唐突に脈略もなく許嫁にそう言われてしまったわけだが、ちょっと待ってほしい。なぜ俺は6つも年下の、しかも格下の爵位の小娘に婚約破棄を申し出られているんだ!?
更新:2018/11/3
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ベルハイム公爵家令嬢シルフィーナは、次期国王となる予定のリアンの婚約者だ。しかしある日彼女は思い出す───この世界が前世でやっていた乙女ゲームの世界だと。物語はゲーム開始から早くも3ヶ月は経っている。自分はゲーム通り『悪役令嬢』らしく嫌がらせをしていた。もうなかったことにはできない。ならば先手必勝。追放される前に追放先の土地に行ってそこの生活になれてしまえばいい。そう結論を出した彼女は一年中雪に閉ざされた陸の孤島、極北の地へと向かう。
更新:2017/3/15
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かつてのワタシが、こことは違う異世界で生きていたことは知っていました。でも、ここが乙女ゲームに似た世界だとは知りませんでした。かつてのワタシは、乙女ゲームなるものには手を染めていなかったようですし……。 気づいた時には色々と遅すぎた。悪役令嬢になりそこねた侯爵令嬢が、異世界で生きていたかつてのワタシに助けられながら自分の心を見つめ直し、きちんと恋をして生きていくお話。
更新:2018/12/31
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作:佐々木鏡石@『じょっぱれアオモリ』角川スニーカーより発売予定
「君の名前はノエル・ハーパーだ」 「君は17歳だ」 「君は東方の平民の娘で、特例でこの学園に入ってきた」 「君は一ヶ月前、学園で大怪我を負った」 「君と僕とは婚約者だ」 彼から何度言われても、真っ白になった私の頭は何も思い出すことはない。 思い出そうとすればするほど、強かに打ち付けた頭の傷の痛みがぶり返すだけだった。 「私」――ノエル・ハーパーは、頭に大怪我を負い、全ての記憶を失ってしまった。ノエルの婚約者であったというアーサー王子は献身的に付き添い、「私」が「ノエル」に戻れるように支えてくれている。だが、調べれば調べるほど、ノエルの意外な一面が見えてきて「私」は混乱する。果たして記憶を失う前のノエル・ハーパーとは一体どんな人間だったのか。「私」は調査を続けるが――。
更新:2021/2/10
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