興信所「新・土井エージェント」は、どこにでもありそうな探偵事務所。 どこにでもありそうな依頼を受けて、今日も町を駆け巡る。 しかし、所属探偵である先野光介(さきの こうすけ)は、三条愛美(さんじょう まなみ)とペアを組んで応じる案件は、どういうわけか、「どこにでもありそうな依頼」でなかった。 一見、ごく普通の「浮気調査」であり、「人捜し」であるのだが、その裏に隠された真実へとたどり着いたとき──。 この世ならざるものを見る。 真実はひとつ! とは、限らない。 見えるものだけが、真実じゃない。 1話完結の連作オカルト短編。 ※構成上、公開ペースは数ヶ月ごとに、短期集中連載となります。 (エブリスタでも公開中)
更新:2022/9/20
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【メフィスト賞2021年下期座談会にて取り上げていただいた『探偵はいなくなった』を加筆した作品です】 探偵という職業が、社会的にメジャーとなった世界。 シャーロックホームズの子孫であり探偵の美少女、守谷夢九と、その助手の「ぼく」は依頼を受けて人形島とい名の孤島にやってきていた。 そこには守谷の他にも安倍晴明の子孫だの共感覚持ちの女学生など一癖も二癖もありそうな探偵6人が集められていた。 探偵たちは3年前に起きた事件の真相を暴くことになるが、その最中に探偵の一人が死に、さらには島に閉じ込められてしまう。 殺人か自殺か。内部犯か外部犯か。探偵たちは真相を解き明かすために推理を始めるが、それを嘲笑うかのように第二、第三の犯行が行われーー 萌え×本格ミステリ。 #普段ミステリーを読まない方にもオススメです。 ★毎日更新する予定です。
更新:2022/9/10
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百発百中の名探偵が推理する、バーのマスターが秘密にしている出来事とは!?ハードボイルドな女性名探偵の休息が今始まる。最後の台詞まで楽しめます。※1000文字程度の短い小説ですので気軽に読めるのが利点です。
更新:2016/10/26
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古代ギリシャにおける第83オリンピアド第1年、すなわち紀元前448年、夏―― 4年に一度の競技祭をひかえたオリンピアの町で、ひとりのスパルタ人が倒れているのが発見された。 集まった野次馬たちをかきわけ、登場したのは、例の名探偵。 はたしてホーム……いや、名探偵は、事件を解決に導くことができるのか? 名探偵×古代ギリシャの物語。 ※名探偵を主要キャラクターとして作中に登場させることについては、 ・ドイルによる「原作」は著作権保護期間を過ぎていることから、「原作に基づく二次創作」は「小説家になろう」において可能である ・現在も著作権保護期間内にある「訳文」等と「過度に」「文章の」一致があってはならない 旨を「小説家になろう」運営様に直接確認ずみです。
更新:2021/6/19
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生きた勇者無しでは魔王は殺せない。生きた魔王無しでは勇者は殺せない。それは覆せない現実。にもかかわらず、勇者達が魔王城に到着した時点で魔王は既に死亡していたという。そして翌日、調査のために魔王城に宿泊した勇者パーティは壊滅していた。道案内に雇われた女だけが唯一生き残り、魔法使いの残した遺書を持ち帰った。そこに書かれていたのは魔王城での一夜の出来事。 誰が魔王を殺した?誰が勇者を殺した? ・・・誰になら殺すことができた? *某勇者ミステリの続きが来ないので書いた。後悔は結構している。
更新:2017/5/6
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(難易度★★★★★) ところで、堂林君。まさか、うぬぼれていることはなかろうね。広い世の中には、君の想像よりもずっと頭のいい連中がいっぱいいるかもしれないんだよ――。 殺人を予告する謎のメールが、私立探偵、堂林凛三郎のもとへ送られてきた。やがて、愛知県の端っこに位置する平穏なる山里、七首村にて、世にも陰惨な連続殺人が展開される。如月恭助ミステリーシリーズの第6弾。 ※この作品はフィクションで、舞台となる地名や施設、登場人物などは、実在のものとは一切関係ありません。
更新:2017/12/23
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群馬県高崎市の芸能プロダクションで、社長の刺殺体が発見された。 現場ビルの防犯カメラに映っていた映像と、周辺市民の証言から、当該プロダクション所属のモデル、三枝恵美(さえぐさめぐみ)が容疑者として浮かぶ。彼女が犯人に間違いないと思われたのだが、三枝は事件直後に忽然と行方をくらましてしまう。三枝は、マスク、スタイル、声、三拍子揃った完璧な女性として、彗星の如く登場したモデルであり、彼女との連絡手段を持つのは、殺された社長ただひとりだけだった。 群馬県警から新潟県警経由で依頼を出された素人探偵、安堂理真が捜査に乗り出すが……。 「カクヨム」にも掲載しております。
更新:2016/10/22
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「犯人のことを一番良く知っているのは探偵じゃない。被害者です」 殺されても死なない体を持つ襟草悟は、何かと事件に巻き込まれがち。 連続殺人に猟奇殺人、大量殺人に通り魔事件。 知能犯が練りに練った犯行も、見るも美しき完全犯罪も、彼の前では意味がない。 「えっ! なんでお前死んでないの!?」 「まあいいじゃないですか、細かいことは。とにかくあなたが犯人です」 犯人泣かせの探偵いらず!問答無用で探偵不要! 新感覚な「他人の」死なない連作短編ミステリー! ※不定期更新です。思いつき次第ぽこぽこ投稿します。 短編形式ですので、さくっと読めると思います。空き時間にどうぞ。
更新:2021/6/4
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