遠い昔、ギリシャのデルフォイという土地に、名高い「神託所」があった。 政治的に重大な局面にたったとき、あらゆる都市国家はかならず神託所に使者をおくり、決して外れることがないという予言の神アポロンの神託をもとめ、その言葉に従ってきた。 だが、神託所には裏の顔があった。 それが神託情報機関Ε(エイ)、すべての都市国家の機密情報を収集し、古代ギリシャの歴史を動かしてきた秘密組織である! 時は折しもペロポネソス戦争のさなか、ひとりの少女が「Ε」にやってきた。 彼女と仲間たちの活動は、歴史の大きなうねりの中に、ひそやかに入りこんでゆく―― (※ Ε は現代においては「エプシロン/イプシロン」とよまれることが多いですが、本作の舞台となる時代でのよみ方に合わせ、作中では「エイ」に統一します!)
更新:2024/1/21
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高校生の小鳥遊(たかなし)みらのは、植物が大好きだ。 彼女は今日も植物を眺めるため、庭に、道ばたに、公園に、植物園にたたずむ―― みらのと、植物たちと、なぜかいる古代スパルタ人との、やや不可思議だけど普通な日常の記録。
更新:2023/11/12
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古代ギリシャにおける第83オリンピアド第1年、すなわち紀元前448年、夏―― 4年に一度の競技祭をひかえたオリンピアの町で、ひとりのスパルタ人が倒れているのが発見された。 集まった野次馬たちをかきわけ、登場したのは、例の名探偵。 はたしてホーム……いや、名探偵は、事件を解決に導くことができるのか? 名探偵×古代ギリシャの物語。 ※名探偵を主要キャラクターとして作中に登場させることについては、 ・ドイルによる「原作」は著作権保護期間を過ぎていることから、「原作に基づく二次創作」は「小説家になろう」において可能である ・現在も著作権保護期間内にある「訳文」等と「過度に」「文章の」一致があってはならない 旨を「小説家になろう」運営様に直接確認ずみです。
更新:2021/6/19
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私の娘のシオリは、小学4年生。 算数が苦手で、国語が大好き、読書が大好き。 そして、ちょっと変わった趣味を持っている―― ※フィクションです
更新:2016/8/21
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各部族の争いが絶えぬ中、戦いにおいて他を圧倒していったキハーナ族。 その精強の戦士たちのなかでも特におそれられる男が「剛腕のダエル」であった。 その前を塞いで、生きて戻った者は誰もおらぬ。 剣の一振りで、五つの首を飛ばす。 伝説にうたわれる「不死身の戦士」の生まれかわり―― 彼は、今日、臣従を誓った部族の族長の息女、白き乙女を娶る。
更新:2017/5/1
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ある日のことである。 突然、自分自身の部屋に、ほとほと愛想がつきた。 床が見えないほどのガラクタの山、荷物が積み重なって埋もれた机、服があふれてしまらないタンス―― 私は今日、「片付けない女」を引退する!! ※100%、実話です。 ※私の名誉のために、冒頭部の描写は「数年前」の状態であり、現在は(多分)普通のレベルの部屋であることを一応申し添えておきます(笑)
更新:2015/12/27
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古代スパルタ戦記『スパルティアタイ』の外伝。BL注意です 主役はレオニダスの部下二人組、フェイディアスとパイアキス。 舞台はラケダイモン(スパルタ)の街角。 兄役であるフェイディアスが何者かにひどく殴られて、パイアキスは怒るのだが……
更新:2016/2/14
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花の王国の北に、ヒュルムンデルという名の冬の王国がありました。 そこにたったひとりですむ「冬の女王」は、花の王国に暮らす人々をうらやみ、攻撃します。 女王のしわざによって雪に閉ざされてしまった桃ノ花村。 雪に降りこめられ、外で遊べずに困った村のこどもたちは、ある作戦を開始します――
更新:2015/12/12
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ふしぎな魔法がはたらき、人間や妖精、さまざまな動物たちが共に暮らす世界。 ロスコーの森に住むロビン・グッドフェローは、雪が止んだある朝、奇妙な茶色の袋を見つけます。 その中には、金色や銀色に光るまるいものがたくさん入っていましたが、かれには、それが何なのか分かりませんでした――
更新:2015/11/17
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