架空の王国・ラクレイド。 時の王の腹違いの弟であるレライアーノ公爵は、風変わりで瘋癲な海軍将軍として宮廷の老臣たちから煙たがられていた。 しかし彼自身は公私ともに充実していて、兄王を支える自分の立場に深く満足していた。 が、元々虚弱だった王が若くして亡くなり、レライアーノ公爵の立場も変わってしまう。 きな臭い国際情勢とも相まって、不本意ながら公爵は、王位をめぐる争いへ自ら進んで飛び込むことになってしまう。 『護衛官マイノール・タイスンの誓い』から、約十年後の話。
更新:2020/8/19
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第十代ラクレイド王の正妃であり、第十一代ラクレイド王の母であるカタリーナ王太后の、若き日の話。 夫であるスタニエールのまたとない妃であり、参謀であり親友であるが、彼の恋の対象ではない自覚のあるカタリーナ。 心に秘めた彼女の思いを語る。
更新:2019/1/18
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架空の王国・ラクレイドの第二王子であるセイイールには秘めた思い人がいる。 だがその人は、彼が思いを寄せることなど許されない人だった。 許されない恋心を、彼は婚礼の席での祝婚歌に込める。 永遠に秘める、覚悟と共に。
更新:2019/12/2
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