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タグ:異類婚姻譚

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作:アバタロー

魔王様は、限界聖女に、出くわした!

恐怖と絶望の魔王――ガイゼルは、魔王城へとたどり着いた勇者パーティと闘う気満々であった。 しかし、ガイゼルの目の前に現れたのは、ボロボロの衣服をまとう聖女のみ。 恐る恐る理由を聞いてみたガイゼルだったが、限界寸前の聖女から語られたのは、人類の救世主と謳われる『勇者パーティ』の非情な現実であった。 「勇者パーティはクズの集まりでした……」 「えっ」 話を聞くたびに、逆にメンタルをブレイクされるガイゼル。 「お、おかしい。本来の予定であれば、すでに勇者パーティとかっこよく戦っているはずだったのに……」 ――ならば、どうすればいい? 魔王ガイゼルは半ば混乱しつつも、聖女に向かって叫んだ。 「ええい! 聖女よ!! この吾輩が励ましてやるから、頼むから元気を取り戻し、吾輩と闘ってくれぇ!!」 ──かくして魔王ガイゼルは、何の因果か、本来、敵であるはずの聖女を一生懸命に励ますことになったのである。 ※全五話完結 ※誤字脱字報告ありがとうございます!

更新:2022/8/14

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作:あさぎ かな@電子書籍化

【完結】虐げられた臆病令嬢は甘え上手な王弟殿下の求愛が信じられない~イケニエにされたはずが好感度MAXで歓迎され祝福され愛されて嫁ぐことになりました~

「オリビア・クリフォード子爵令嬢。おめでとうございます。竜魔王の生贄に選ばれました!」亡国の令嬢オリビアは隣国のエレジア国に保護され、王太子クリストファと婚約者を結んでいたが、叔父夫婦に虐げられ奴隷のように働かされていた。仕事の目途が付きそうになった矢先、突如グラシェ国の竜魔王の生贄として放り出されてしまう。死を覚悟してグラシェ国に赴いたのだが、そこで待っていたのは竜魔王代行、王弟セドリックだった。出会った瞬間に熱烈な求婚、さらに城の総出で歓迎ムードに。困惑するオリビアは、グラシェ国の使用人や侍女、城の者たちの優しさに裏があるのではないかと警戒するのだが、セドリックの溺愛ぶりに少しずつ心を開いていく。そんな中、エレジア国はオリビアの有能さに気付き、取り戻せないか画策するのだが。 これは「誰からも愛されていない」と絶望しかけた令嬢が、甘え上手の王弟に愛されまくって幸せになるまでのお話。 ※甘々展開のハッピーエンドです(糖分高めミルクティーにハチミツたっぷり+お砂糖五杯ぐらい)。※ざまあ要素在り。※全26話想定(一話分の文章量が多いので話数を修正しました)。※R15は保険です。 《主な登場人物》 オリビア(19) フィデス王国(亡国)の令嬢。エレジア国クリストファ殿下と婚約をしていた。 付与魔法と錬金術が使える。 クリストファ殿下  エレジア国王太子 オリビアと婚約をしていた。 セドリック  グラシェ国竜魔王代行、王弟。オリビアに求愛。  オリビア<<<<<<<<<<<<セドリック 聖女エレノア  エレジア国の聖女。異世界の知識がある? 8/11 日間恋愛異世界転生/転移ランキングBEST300にて、38位にランクインしました! 8/12 日間恋愛異世界転生/転移ランキングBEST300にて、13位にランクインしました! 13位は初なので嬉しいです!ありがとうございます٩(ˊᗜˋ*)و 8/16 聖女エレノアの視点と王兄第三姫殿下リリアンの視点を追加しました。

更新:2022/8/11

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作:来栖もよもよ

DOTING WAR~パパと彼との溺愛戦争~

 国王である父:青龍ローゼン、母:アジサイ(妖狐の一族・故人)から産まれた一人娘・エヴリンは亡き母の忘れ形見と言うことで父から大変溺愛されて育った。  しかし、それに驕ることなく素直にのびのびと母譲りの美貌に育ったエヴリン姫も既に十七歳となり、婿候補が必要なお年頃。  一般の人間と違うため、寿命も長いし一定の時期で成長は止まる。それが大体女性は二十五歳、男性は三十歳。  だが若いままでいられるのも良いことばかりではなく、体の成長が止まるため女性は子供を産めない。極端に体の老化が遅くなるため、お腹の子供も成長しないため授からなくなるのだ。そのため十八歳までには相手を決めて結婚・出産というのが通常の流れではあるが、何しろ溺愛で名高いローゼンである。ちょっとでも気に入らないと難癖をつけてすぐに縁談を断ってしまう。  だがエヴリンには幼馴染みの吸血鬼の一族であるグレンにずっと片思いをしていた。彼が婚姻を申し込んでくれたら嬉しいのに……と思っていたが、国王が婚約者候補を選ぶイベントをするという。  ……これは自分の手で何とかせねばならない。  私はグレンとの結婚に向かって突き進むわ!  と諦めないグレンとエヴリンⅤS父との戦いが切って落とされるのであった──という展開のラブコメでございます。

更新:2022/8/12

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