神社がある山村には、古くからの言い伝えがありました。冬至の日、しかも満月の夜だけのことです。その年に亡くなった人の家族が、その人が一番大事にしていたものを雪だるまに身につけると、たましいが宿るというものです。 冬美のパパは、一月の寒い日に、おじいちゃんの山の様子を見に行くといって出かけたきり、帰ってくることはありませんでした。残された足の不自由なおばあちゃんと、ママといっしょに、慣れない山村で暮らすうちに、冬美はある言い伝えを知ります。この村には、雪だるまにたましいが宿るという、古くからの伝説があったのです。 その年の冬至の日は、満月の夜になるということで、村でも三つ、雪だるまが作られていました。ですが、空はくもっていて、雪も降っています。そして冬美には、もう一つ心配ごとがあったのです。 満月の日に奇跡は起こるのでしょうか――
更新:2020/12/17
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「ゲラゲラコンテスト2」のお笑いネタを作ろうと思ったのに、何故か詩っぽいものが完成。 微かにホラーが香る? 気のせいかしら。 「笑い」とは何か考えた結果、出来上がった作品。 家紋 武範 様 主催「隕石阻止企画」参加したくて、R3.4.29タグ(キーワード?)設定。
更新:2020/8/14
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モウダメダ星からやってきたもう駄目だ星人。
更新:2019/3/5
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その誇り高き姿は皆の羨望を集める。 その誇り高き姿は名誉。 その誇り高き姿は正義。 そのものの名は?
更新:2018/8/8
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風太のこいのぼりは、今は亡きおじいちゃんの魔法のかかったこいのぼり。毎年こいのぼりと話せることを楽しみにしている風太だ。転校生の緑子も、折り紙で作った魔法のこいのぼりを持っていることがわかって ……こいのぼりと風太の友情の物語
更新:2017/4/27
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町外れに構える【身売り屋ユーリィ】は知る人ぞ知る娼館。だが、その店の主人はもう一つの顔を持っていた。 良くある話と思いながら、何も考えずに読むのを推奨します。 なろうテンプレートを嫌う作者が、敢えて定番ネタを盛り込んで書いてみました。
更新:2021/4/29
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心が折れてしまった勇者カントと魔導士アビルが、暗い森の中で見つけたカフェ。そこには、可愛い不思議な店員さんがいました。彼女達のおかげで、彼らは元気をもらいます。そして、新たな道を探そうと前向きになっていくお話です。 *世界観と一部の登場人物は「やみつきパフェはお好き?」のものを使っていますが、ご存知なくても全く問題なく読んでいただけます。 *ノベルアッププラス様にも投稿しています。
更新:2020/12/29
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はじめは童話かなとも思ったんです。 でもR15かな?という内容に童話は違うと思い、その他にしました。 この物語は、 家紋 武範さまの「隕石阻止企画」への参加作品です。
更新:2021/5/2
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今日も、あの鳥の歌が聞こえる。けして澄んだ声ではない。むしろ時折濁ったような声を出す。 けれどそれはいつも懸命で、とても美しくわたしには聞こえるのです。 モデルになった鳥は、雨の日に鳴いたりはしませんが、朝早くから歌っています。「歌」としか言いようがないほど、とても複雑な鳴き方をします。 他の鳥の鳴き真似が得意で、様々なパターンで鳴くのだそうです。 自然の多いところだと美しいと言われるのでしょうが、町中では騒音と言われてしまうほど、大きな声でずっと囀っています。 もともとは日本の鳥ではないのですが、あの鳥の歌声が聞けることを幸せだと毎年感じてしまいます。 峨眉鳥、というのだそうです。画眉、と書くのが正しいようですが、わたしの持つ図鑑では峨眉。 帰れなくなった彼らが、どうか幸せを見つけられますように。
更新:2021/4/29
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