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作者:まいまいഊ

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作:まいまいഊ

僕は骨が好きだ。大好きだ。【旧版】

★身も蓋もない骨のあらすじ★  僕は骨が好きだ。  世界が変わってもそれだけは変わらない。対象が魔物(主にスケルトン)になっただけである。たとえ何が起ころうとも、僕は骨のことだけを考える。  そう、僕は何よりも骨が好きなのだ。  この世界に来て、僕は一つの魔法を覚えた。それは骨に命を吹き込む魔法。  最初はフライドチキンの骨に、そして、魔物や人間(獣人)の骨に魔法をかけた。様々な骨に囲まれた骨のハーレムを築きつつあった。  ――ある時、魔王が魔物の軍団を引き連れて人間の国と戦いを始めた。たくさんの命が成す術もなく、ただただ散っていった。  長引く不毛な戦いに、人々は平和をもたらす勇者の出現を望んだ――  魔王を打ち倒す勇者こそ現れなかったが、この戦いに終止符を打つ救世主は現れた。それは僕だ。  ――これは、その日、魔族と人間の戦いに乱入し勝利を奪い取ったと共に、楽園(骨)を手に入れた者の――その世界の表舞台に現れた日から、たくさんの命(骨)を救うまでのご都合主義的超展開な話である。 ★改稿版というかR18版はアルファポリスに投稿しています★

更新:2015/12/21

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作:まいまいഊ

微生物を愛でたいのだよ!

★剣? 魔法? 魔物? 依頼? 討伐?  そんなものよりも微生物。  そもそもの話、僕は微生物を愛でていたいのだよ!★  三度の飯よりも微生物の観察が大好きな院生は、地球ではない場所の、土薫る雨上がりの草原にいた。土の香りがする、これは非常に重要なことだ。実は雨の後に漂うあの匂いは、土に住む微生物の産物だ。その匂いを感じる、それはつまり、ここにも微生物は間違いなくいるということなのだ。  草原に残る水たまりを覗けば、様々な微生物たちがいた。この星の微生物たちも、地球となんら変わりなく神秘的な造形をしている。光に透けたもふもふの繊毛、水をかき回すように力強く振るわれる鞭毛、水に漂うことに適した無駄のない形……試験やレポートの心配もなく、ひたすら微生物の観察できるこの世界は――  ――あぁ、なんて幸せなんだ。 「こんなところで何をしているんだ?」 「……観察の邪魔だ、あっちへ行けよ」  邪魔をしてきた人物を睨み付けたが、視界に入ってきたのは馴染み深い哺乳類な人類ではなく、鱗を持つ爬虫類型の人類だったのだ! 「――あ、これは常在菌かな」  彼の鱗に住む微生物を発見した。初めて獣人に出会ったが、それはとにかく、やはり微生物は良いものだ。 「……俺の鱗がそんなに気に入ったのか?」 ★★★  世話好きな獣人(竜種)や、相棒となった精霊(液体)、いたずら好きの妖精(草花)といった者たちに観察の邪魔されつつも、「現代知識」と「神に願った3つの能力(道具がなくとも微生物を見ることができる能力、食事の時間も惜しいので飲食不要、体調不良で観察できないのは困るので過酷な環境に対する耐性)+オマケ(筆記用具など)」を活用しつつ、欲望のおもむくまま、気の向くまま、町で部屋で草原で森で洞窟で、ところかまわず微生物の観察をし、微生物をスケッチしたり、微生物を培養したり、微生物の観察をしたり、微生物を観察したり、アウトドア系インドア派なマイペース生活を満喫しようとする、微生物にしか興味が無い者の、ぐだぐだまったり日常系な話。 ★改稿中。更新は、落ち葉が醗酵して腐葉土になる並にゆっくりです。気長にお待ちください。★

更新:2016/11/22

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作:まいまいഊ

暇人「君が勇者だ! さぁ、魔王を倒しに行くよ!」

 暇人は冒険の書(日記)を読んだ! 『今日も辺境に住む暇人は暇でした。  そういうわけだから、暇つぶしに魔王退治に行くことにしました。  この世界には魔王がたくさんいるのです。自称も含めて、それはもうたくさん!  そして、いつの時代も一人は必ずいる、まじめに世界征服をたくらむ暇人……いや、魔王が。  だから魔王を倒しに行こう! 世界を救いましょう!  そう思い立ち暇人は勇者と魔術師を探し出し、旅立ち、云々と……。  彼らの企む悪だくみ(的な何か)を阻止するために、襲いくる魔物や四天王や魔王をばったばった切り捨てました。  そうして勇者は世界を救ったのです』 「そう言う話♪」 「云々と……って、大事なところ省略しすぎじゃない?」 「じゃあ、あの冒険を一言一句逃さず、丹精こめて読み上げようか?」 「遠慮しておくわ」  先手必勝、即座に断った。 「じゃあ、読むよ?」  しかし同時に、その返事をかき消すようにそう言った。そして間をおかず息を大きく吸い、本を片手に部屋の真ん中で一人芝居を始めた。 「はいはい、そう言う話だったわね。それにしても勇者様はいつまで寝ているつもりなのかしら」 「……ぼくはやっぱりただ流されていくだけなのかな」  布団から出るタイミングを見失い、狸寝入りをしていた勇者は布団の中でそっとささやくのでした。

更新:2009/8/31

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