私:極々普通の女子校生。 あの人:従兄兼保護者兼。 両親が海外出張でほとんどいない私には、昔から仲の良い従兄がいる。 中学から彼の家で下宿中。うるさい両親もいないので自由。 唯一、彼が言ったのは――『一日の終わりに話をしよう』 これは私とあの人が日々繰り広げている追いかけっこの話。
更新:2018/9/3
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気付けば辺り一面真っ白な世界にいた者たち。突然の出来事に戸惑う彼らの前に神様が現れ、異世界に転生して欲しいと告げた。 その代わりに願いを一つ叶えてくれると言うのだ。 昨今流行りの異世界転生の機会が巡ってきたのだと理解した彼らは、これから異世界に転生するのだと思い込み、順番に願いを口にしていく。 だが実は今行われていることはただの事前説明会であり、彼らはまだ死んでおらず、これからすぐに異世界転生するわけでもなかった。 しかし彼らはそれを知らず、そして気付いたときには異世界で叶えられると思って口にした願いが、現実世界で叶えられてしまっていた。 これはそんな思いもよらない状況に置かれてしまった彼らが、こんなはずじゃなかったと嘆いたり。あるいは嘆かなかったりする物語である。
更新:2024/5/20
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小説の箸休め。箸休めにまた文章を書くとはこれ如何に?
更新:2021/9/30
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「約1世紀前まで『その国』は殆どの人々に知られていなかった。当時、僅かに知っていた知識人達もまさか『その国』がここまでの発展を遂げようとは想像すらしていなかったに違いない。が、今日、『その国』は大陸中央部から東方地域までを領する超大国――『帝国』となっている。この歴史的事実は、某国の歴史家をしてこう嘆息させた。19世紀前半からの『帝国』はまるで……これから起こる事象全て知っていたかのようには行動していた、と」 ある男が大陸の小国に転生した。男は結果としてやり過ぎ、国を超大国にした後、1世紀近い天寿を全うした。 これは転生者が進ませ過ぎた国家のその後の物語。
更新:2018/8/6
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「公女殿下の家庭教師」外伝短編です。KAC2020用に書いた物をまとめました。 ※本編よりも未来のお話です。 僕:王都からやって来て、花の谷に逗留している学者。まだまだ、若い! キファ:花の谷に住む、獅子族の少女。僕をせんせーと呼ぶ。
更新:2020/4/11
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【カクヨム3周年記念選手権 2日目! その①】 僕:幼馴染であるセリカと共に戦い続けて来た剣士。 セリカ:魔王から世界を救う事を運命づけられた『勇者』。僕の幼馴染。 あいつに敵わないことは誰よりも知っていた。 セリカは天才。僕は凡才。血を滲むような努力を積み重ねてもなお、絶対的に届かない。 それでも、僕は諦めない。諦めてなどやらない。あいつと一緒に歩く為に。 ……だけど、ごめん。僕はここまでみたいだ。どうか、君の道行きに光が降り注いていますように。
更新:2019/4/24
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長く戦乱が続く大陸。 数年前まで数多の群雄が割拠し、統一は不可能、と誰しもが思っていた。 しかし、時代は一人の聖女を生み出し、大陸は一気に統一へと突き進んだ。 人々は彼女を『救世主』と崇め、『女帝』としての戴冠を望み、ここに史上空前の『大帝国』が出現することとなった。 ――それから、三年。 雪の降る帝都において、血の惨劇が始まろうとしていた。
更新:2019/2/13
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