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作者:ミナ

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作:成実ミナルるみな

――――これは勇者が魔王を倒す物語

 一五歳の少年、バロン・ルメド・スーフィ・ラフォンは勇者であった。憧れであった父の跡を継ぎ、勇者となったのである。世は魔王が率いる魔族によって脅かされた混沌の時代。彼は父から受け継いだ剣を携え、魔王を倒す大冒険に出た。  この世界の大多数が信仰する宗教、トモノヒ教の信任と支援を得て、バロンは各地を旅し、人類の敵を打ち倒していく。その過程でヘヴィウォーリアーのズガンヅ、アークビショップのキュラスというかけがえのない仲間を得て、苛烈ともいえる苦難を乗り越えていく。  バロンには思い出があった。それは十年前、幼い日に出会った少女との記憶である。お姫様になりたいと願った少女に対し、バロンはそんな彼女を守れるような勇者になりたいと誓いを立てたのだ。その誓いを胸に、トモノヒ教に選ばれた正当なる勇者として、バロンは今日も行く。  ある日、トモノヒ教団から知らせが届く。それはついに来た魔王討伐の任である。バロンに断る理由はない。いざ、その任務を拝命するべく、トモノヒ教の総本山である法都トルカへと向かった。トルカではトモノヒ教に選ばれし勇者はそれだけで英雄のシンボルであり、希望の象徴であった。そんな勇者であるバロンを祝福・激励すべく、当然にトルカでは彼のパレードが執り行われた。名実ともに、自分も父のような勇者になれたと感慨にふけるバロン。そんな彼を後押ししたのは、トモノヒ教のトップである総教皇(そうきょうこう)であった。総教皇の宣言でもって、トルカの民であるトモノヒ教徒から称賛や期待の声を一身に浴びるバロン。魔王率いる魔族におびえる日々を送っていた人々は、彼という勇者を得たことで活気づいていた。  そしてその日は来た。人類の宿敵である魔王を討つべく、勇者であるバロンは父の形見である剣を握るのである。すべては自分の夢のため────尊敬する父へ報いるため、あの日守ると誓った少女に胸を張れる自分になるため。  そう、これはまさに勇者が魔王を倒す物語。 ※この作品は「カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16816700426124062593)」にも掲載しています。

更新:2021/9/30

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作:今井ミナト

勇者と聖女の弟の俺はおそらく貧乏くじを引く運命にある

兄さんと姉さんが伝説の剣と杖に選ばれて、勇者と聖女として旅立つことになった。 兄さんは超一流の剣の腕を持っているけれど、引きこもりで人見知り。ついでに流血沙汰が一切だめで、血を見ると気絶してしまう。 姉さんはひどい男嫌いな上に、自己愛が強すぎて、自分にしか聖女の力を使えない。 兄さんも姉さんも性格やその他諸々に色々問題を抱えているけれど、伝説の剣と杖に選ばれたんだ。きっとうまくやってくれるだろう。 兄さん、姉さんお元気で。父さんと母さんのことは俺に任せてくれ。 料理も洗濯もしっかりやって、木こりの仕事もきちんと継ぐよ。そして、毎日朝晩兄さんと姉さんの無事を祈るよ。 「何言ってるのよ? そしたら私の食事はどうするのよ」 「……外は怖い……」 はっ? そんなこと赦されるわけないだろう……?? 自分の意思など関係なく勇者と聖女の旅に同行することになってしまった一般人の俺。 三人は魔王城に囚われた姫を助け出し、王国に平和をもたらすことができるのか?

更新:2020/12/31

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