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作者:一ノ谷鈴

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作:一ノ谷鈴

新婚の夫が浮気三昧なので、私は刺繍三昧の日々を過ごすことにしました

「両親に勝手に押し付けられた妻など、興味はないよ。私には愛しの女性たちがいるのだから」それが、ガレス公爵家の跡取りアレクが新婚の妻レベッカに最初に言い放った言葉だった。  宣言通り、アレクは女たちの間を遊び歩いていて、レベッカのところにはめったに戻ってこない。レベッカはどうにかしてアレクを自分のもとに留めようとするも、ことごとく失敗に終わっていた。  失意の中、レベッカに一通の招待状が届く。それはお茶会で彼女がまとっていたドレスの見事さに目を引かれた貴族、コーニーからのものだった。  新たなデザインのドレスを作ることに興味があるというコーニーと、その妹ロージー。レベッカは二人と一緒に、様々なドレスの作成に携わることになる。ただ無心に刺繍に励むその時間を、レベッカは心から楽しんでいた。そうして、コーニーたちとの心の交流も。  しかしそうやってコーニーたちのところに通っていたことをとがめられ、レベッカはアレクから離縁を言い渡される。  これまで散々傷つけられ、虐げられてきた彼女は、しかし実家に戻ろうとはしなかった。代わりに、彼女はある決断をする。その決断が、やがて彼女にとびきりの幸せを連れてくるとも知らずに。

更新:2023/8/26

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作:一ノ谷鈴

自由になりたい令嬢は、男装して逃げだした……が、どういう訳か聖女と呼ばれて愛されている

「絶対に、この結婚から、逃げてやる!」伯爵令嬢リュシエンヌはそう決意していた。彼女の横暴な父親が、勝手に彼女を嫁がせてしまったのだ。しかも、親子ほども年の違う相手の、後妻として。  そうして彼女は入念に準備をして、婚礼の馬車から逃げ出し、行方をくらますことに成功した。男装してリュシアンと名乗り、遠くの町へと足を運ぶ。  ああ、やっと自由になれた。喜んでいた彼女だったが、またしても面倒な事態に巻き込まれてしまう。なぜか彼女は、逃げ込んだ先の町で聖女としてまつりあげられてしまったのだ。  仕方なく彼女は、青年のふりをしたまま聖女リュシアンとしてその町で暮らし始める。ほとぼりが冷めたら、またどこかに逃げてしまおう。そんなことを思いながら。  しかし聖女としてたくさんの人たちと触れ合っていくうちに、彼女は別の思い――聖女である私だからこそ、できることがあるのかもしれないという思い――を抱くようになっていた。  そんなある日、国からの使者がやってきた。それも、彼女を捕らえるために。人心を惑わす聖女なるものを野放しにしておけないと、そう言って。  それまでは逃げ出すことばかり考えていたリュシエンヌだったが、この危機に正面から立ち向かうことを決意する。  そうして彼女のその決意が、周囲の人々も、そして国すらも変える大きな波を呼び起こすのだった。

更新:2023/8/3

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作:一ノ谷鈴

若くして伯爵家の当主になりましたが、うちの使用人たちは最強なので問題ありませんわ

 オウリー伯爵家の当主リリーベル、彼女は日々忙しかった。オウリー家の財産と彼女目当ての求婚者たちを追い払うのに。  しかし、彼女は一人ではなかった。格闘術と隠密術に優れ、陰ながら彼女を守るじいやと、じいやに鍛え上げられた執事たち。そしてありとあらゆる薬を調合でき、彼女の敵を無力化してしまうばあや。さらにメイドたちも、家事のかたわら情報収集に余念がなかった。  つまりこのオウリー家の使用人たちは、最強だったのだ。彼らに支えられながら、リリーベルは当主としての仕事を全うしていた。  しかしあるパーティーで、リリーベルは公爵家の青年レオニスに求婚される。いつものように断ろうとした彼女だったが、じいやには何か考えがあるらしく、レオニスはしばらくオウリー家に滞在することになってしまったのだ。  求婚者たちにうんざりしていたリリーベルも、レオニスの真面目で誠実なところを好ましいと思うようになっていく。しかしそんなある日、到底見過ごせない事件が起こり、リリーベルは立ち上がることを決意した。 (※全12話のお話です)

更新:2023/6/12

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作:一ノ谷鈴

男爵令嬢シンシアは文官として働くことにした~夢の新生活は、勘違いで求婚してきた迷惑王子のおまけ付き~

「ベリンダ、私は君との婚約を破棄する!」  貴族たちが多く通う王立学園の卒業パーティーで、そんな声が響き渡る。しかし男爵家の娘シンシアは、騒ぎに背を向けてせっせとごちそうを食べていた。彼女にとって他人の婚約破棄など、文字通りどうでもいいことだったのだ。  しかしシンシアは、ふと異変に気づく。いつの間にか、周囲がやけに静かになっていたのだ。しかもパーティーの参列者は、みな彼女を見ていた。どうしたのだろう、と辺りを見渡すシンシアに近づいてきたのは、なんとさっき婚約破棄をしたばかりの王子だった。  彼はやけに甘い声で、シンシアに愛をささやいてきた。どういう訳か、王子は自分とシンシアとが相思相愛なのだと、そんな勘違いをしてしまっていたのだ。彼女はあわてふためきつつもその誤解を解いたのだが、王子は全く引く様子がなく……。  王立学園を卒業した後は、魔法省で文官として働くことになっていたシンシア。そんな彼女の新生活は、当初の予定とは大幅に違う、とっても騒がしく、そして甘酸っぱいものになっていくのだった。

更新:2023/5/2

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作:一ノ谷鈴

麗しのお父様は私を溺愛したい、私はそろそろ独り立ちしたい

「お父様、私はもう一人前の大人ですから! 一人でも大丈夫です!」  天人と呼ばれる一族の娘ユリは、訳あって男爵令嬢としてあちこちを旅することになった。  しかしどういう訳か、その旅に彼女の育ての父シオンがついてきてしまったのだ。大切な君に一人旅なんてさせられないよといいながら、彼はかいがいしくユリの世話を焼いていた。  ユリはまだ十六歳、シオンも見た目は二十歳ほど。そうやって旅する二人は、仲睦まじい兄妹のようにも、初々しい恋人たちのようにも見えていた。  そうして旅を続けるうちに、ユリは様々なことを体験していった。社交界にデビューしたり、初めての貴族の友人ができたり、うっかりよその貴族にひとめぼれされてしまったり。  しかしある舞踏会で、ユリを目にしたある貴族が悲鳴を上げた。それをきっかけとして、ユリは家ひとつの存亡に関わる大騒ぎに巻き込まれる。そうして彼女は、そのさなかで自分の素性を、真実を知るのだった。

更新:2023/3/17

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作:一ノ谷鈴

君のことを愛するつもりはないと宣言した旦那様と、それでも愛したいわたし

「俺が君を愛することはない。離縁したいなら、いつでもかなえてやる」  伯爵であるヴィンセントのもとに嫁いだエリカが最初に聞いたのは、そんな言葉だった。この結婚は政略結婚で、ヴィンセントにはあまりいい噂がない。エリカはそれらのことを了承した上で、ヴィンセントのもとに嫁ぐことを受け入れていた。  しかしそれでも、いきなり拒絶されてしまっては辛い。エリカはどうにかしてヴィンセントに近づこうと頑張るが、全て空振りに終わってしまう。  すっかりしょげてしまった彼女は、とぼとぼと屋敷の近くの森に足を踏み入れた。そこで出会ったのは、幻獣と呼ばれる珍しくて不思議な生き物だった。そうして、彼女は気づいた。なぜか自分が、幻獣と話ができるのだということに。  彼女は幻獣たちと心を通わせ、悩みを相談するようになる。幻獣たちは、エリカとヴィンセントの関係を何とかしようと、大張り切りで首を突っ込んできた。  これは、ちょっと気弱で懸命な令嬢と、とても不器用で誠実な青年と、二人を見守るふわふわの生き物たちの物語。

更新:2023/1/28

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