私の名は、テルミナ・ローズ・アナスタシア。高塔に幽閉された私は、ただ日々を無為に過ごしていた。あの人が、この国に侵略してくるまでは――。 異様な執着を向ける義兄と、そこから逃げたい義妹。義兄にとってはハッピーエンド、義妹にとってはバッドエンドの終わりの始まり。
更新:2016/10/12
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婚約破棄の行方、の番外編や小話を載せています
更新:2017/3/17
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伯爵家から嫁いで二年、夫とは新婚初夜以来、妻として求められることもなく夫婦仲は冷えきっていた。そんなある日、一度で良いから求められたいと、ミューレイは一度だけ本気で向き合うことにする。天然妻と不器用夫のすれ違い物語 ※ムーンで連載していた物語のなろう版(全四部で完結。軽い読み物としてお楽しみ下さい)
更新:2016/7/11
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属国となったアナスタシア皇国で、テルミナは女皇陛下として後処理に追われていた。祝福の神子という存在がどういうものなのか、そして義兄が向ける執着が益々深く強くなる中で、テルミナは義兄によって搦め捕られていく。 ※前半は国同士のこれまでの関係とその説明、後半最後はR15注意
更新:2016/10/26
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私の兄と姉は、兄妹という関係にありながら、心底愛し合っている。二人は小さな世界に閉じ籠り、禁忌の関係に堕ちていく。 その様を隣で眺めていたら、とばっちりで私も二人とその周囲が繰り広げる愛憎劇の脇役になっていた。 これは平和に生きたいと願いながら、周囲がそうさせてくれない不憫な少女の、そして私の物語。
更新:2017/4/9
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四年前、山原瑠璃子は当時十六歳の時に高校からの帰り道で異世界トリップし、紆余曲折を経てメイベル王国の王、マルセル・ヴィ・メイベルの寵妃となった。それから二年。マルセルの寵妃として名を馳せた瑠璃子は、マルセルの女癖の悪さにほとほと嫌気が差してメイベルを出奔し、旅の一座に加わって一路東方の大国を目指していた。その道中で出会った謎めいた青年との邂逅が瑠璃子の人生を大きく左右する事となる。
更新:2017/11/20
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女海賊エルフィーネは数年前、ひょんな事から陸出身の海上騎士団の男、リアネスと結婚し夫婦となった。 公式上では未だ生死不明となっているリアネスを探す海上騎士団の目を掻い潜り、海賊船の船長として過ごすエルフィーネとリアネスのささやかな幸せ。
更新:2017/5/8
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三者三様の思いが交差する中、一つの事件が起きる。とはいえそれは直ぐに解決されたものの、過去から続く因縁は解かれる事は無いのか。 祝福の神子とその周囲に居る人たちの話。シリーズ二作を読んでいないと分からない話です。
更新:2016/12/21
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