高校2年生男子の前田吾郎(まえだごろう)は悩んでいた。 想い人で幼馴染である森宮歌穂(もりみやかほ)と最近妙にギクシャクしているのだ。 原因をはっきりさせようと話し合おうとしても不発。 歌穂の友人に相談しても心当たりは無いという。 なにげなくツイッターを眺めていると、どこか見慣れた文体の文章があった- これは、すれ違いと仲直りの物語。あるいは雨降って地固まる物語。
更新:2021/9/16
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羽多野幸久(はたのゆきひさ)は成績そこそこだけど、運動などそれ以外全般が優秀な高校二年生。 そんな彼が最近考えるのは想い人の、湯川雅(ゆかわみやび)。異常な頭の良さで「博士」のあだ名で呼ばれる才媛。 彼はある日、勇気を出して雅に告白したのだが― 「交際してくれるなら、この契約書にサインして欲しいの」とずれた返事がかえってきたのだった。 幸久は呆れつつも契約書を読むのだが、そこに書かれていたのは予想と少し違った、想いの籠もった、 ある意味ラブレターのような代物で― 彼女を想い続けた男の子と頭がいいけどどこかずれた思考を持つ彼女の、ちょっと変な、でもほっとする恋模様をお届けします。 全三話構成です。
更新:2021/7/2
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僕、堀内浩二は、一年前、ずっと仲良くしていた幼馴染の春香に告白した。 「ずっと、ずっと好きだった。付き合って欲しい」と。 でも、彼女の返事は「ごめん、無理だよ」という拒絶。 人間的に足りないものがあると気づいた僕は、それから、自分を磨く事を始めた。 まずは、身体を鍛えることから。それから、勇気を出して、色々な人の輪に加わったり。 一年後。自分で言うのもなんだけど、かなり良い方向に変わったんじゃないかと思う。 高校二年生の秋のある日。 一年前に僕を振ったはずの彼女に逆告白された。 そんな僕の心の中は― 『幼馴染に告白したら「無理」と断られた。一年後、彼女に逆告白されたけど、「もう遅いよ」』から改題しました。
更新:2021/5/27
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俺、河合大介(かわいだいすけ)には幼馴染がいる。いや、居た。 一年前に陰口を叩いているのを見て絶縁状を叩きつけた相手は海原由奈(うみはらゆな)。 いつも姉貴ぶってほんとうに鬱陶しい奴だった。 そんな由奈……いや、海原からある日、手書きの謝罪文が送られて来た。 今更過ぎる。なのに、書かれていたのは「なんでもしますから付き合ってください」 という告白の言葉。 これは可愛さ余って憎さ100倍と思っていたアイツが、やっぱり可愛かったことを思い知るだけのお話。
更新:2021/12/11
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