辺境の村で平和に過ごしていた村娘、セリア・アレースは、15歳の誕生日に全種族から恐れられる『魔眼』の後継者となってしまった。 本人の意志と関係なく人の敵となってしまったセリアは、忠誠心の高い従者二人と共に世界に立ち向か………わずに迷宮でダラダラと引きこもり生活を満喫する。 それを邪魔するように迷宮へと侵入してくる冒険者や王国の騎士団連中。ついでになぜか魔王もやって来て、今日も迷宮内は大忙し。 「私の平穏ライフはどこじゃい!」 文句を言いながら働くセリアに、希望に満ちた未来はあるのか……!
更新:2019/5/29
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
王国騎士を務めている幼馴染と一緒に飲んでいた夜のこと。彼女は私に相談したい事があると言ってきた。 なんと、好きな人がいるらしい。 それを聞いた私は、気がつけば幼馴染を殺していた。 ──これはやばい。 私は考えた。──そうだ。彼女を蘇らせて永遠に私のモノにしちゃえばいい。そうすれば私達はずっと一緒にいられる。私には出来る。だって私は『死霊術士』なのだから。
更新:2021/12/15
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
私ことターシャは転生者である。いや、正確に言えば前世の記憶を持っている。今はこうして領主の娘という立場に納まっているが、一族に伝わる魔法が他人を洗脳する魔法だったり、学校に行けばすぐに取り巻きができたり、大人になるにつれて怪しげな裏組織の一員にされたりと、どう考えても悪役にしかなれない状況に追い込まれていく。 「こうなったらいっそのこと、悪役になってやる!」 これはごくごく平凡だった男子高校生が異世界で悪役令嬢として成長していく物語。
更新:2018/10/11
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
ある日、蒸気機関車を撮影した帰りに異世界へと飛ばされてしまった誠斗。その世界は魔法が存在し、ドラゴンやエルフといったものが存在する世界だった。元の世界へと戻る方法を探しつつ、お金を稼ぐために拾ってくれた魔法使いのところで働く彼は移動手段が馬車と船、ドラゴンだけという現実を見る。いちいち移動するのが不便だと感じた彼の頭の中に思い浮かんだのは、トリップする直前に見た力強く走る蒸気機関車の姿であった。 この世界でもあの姿が見てみたい。 そう思った彼は、異世界で鉄道会社を立ち上げることを決意する。 ※挿絵(路線図等)がある話にはタイトルの横に“☆”がつけてあります。
更新:2018/12/2
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
魔王にさらわれて、勇者に助けられて終わり……のはずだった。はずだったのに、勇者到着の直前にっちょっとした事故で魔王と姫の体が入れかわってしまった。このままではどうしようもないと体を元に戻そうと翻弄するが、元に戻る前に勇者が魔王城へ攻め込んでしまい、そんな事情など知るはずもない勇者は、魔王(姫)を倒して、姫(魔王)を連れ帰ってしまったのだ。なすすべもなく、王宮へと連れてこられてしまった魔王は、国王が魔王以上の悪政を布いていたり、勇者は勇者でとんでもない秘密を隠していたりと衝撃的な事実を知ることになる。 「うん。こいつらと関わるのはやめよう」 自分の悪事などちっぽけだ。そう思った魔王は極力王宮の人間と関わらないようにしながら暮らしていくと心に決めた。
更新:2018/10/28
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
交通事故で両親を失い、引き取られた親戚からは邪魔者扱いを受け、とある事件をきっかけに心を閉ざした少女、六条梓。高校生になって一人暮らしを始めた梓に仕送りはなく、アルバイトだけでは到底暮らしていけないと思った彼女は、自暴自棄になって体を売って稼ごうと夜の街を出歩く。 そして気が付けば、見知らぬ女性と裸で眠っていた。朝比奈玲香と名乗った彼女は超大手企業の女社長で、レズっ気のある変態で──── 「怪しい男にその体を売るくらいなら、私が貴女の全てを買うわ」 「…………は?」 誰かを信じることが出来なくなった梓と、そんな彼女をこよなく愛しようと距離を詰める玲香。普通ではない二人の同居生活が始まる。
更新:2020/5/28
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
「僕は──聖女シェラローズとの婚約を破棄する!」 ある日突然、第一王子から婚約破棄を告げられた聖女シェラローズ。 惰眠を貪ってばかりの彼女は、将来王族の一員となる者として不適切だと言われ、散々罵倒された彼女はひとり、城を追い出されることに……。 決して小さくない傷を心に負ったシェラローズだったが、そんな彼女のことをちゃんと理解してくれる家族や友人たちに支えられ、愛する人と共に新たな幸せを歩んでいく。 そんな甘くてちょっぴり切ない恋の物語。 ◆◇◆ 一話完結の短編です。
更新:2021/11/5
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。