とある国の姫に仕える私は、段差に躓き持っていた姫様のアクセサリーをぶちまけてしまった!驚異的な反射神経でほとんどのものをキャッチしたのだが、一つのティアラがこぼれ落ち、、芝生をコロコロと転がっていった。追いかけて、追いかけて、そして池に落ちる姿を見送った。 絶望し、項垂れていると足元から声。 「お嬢さんお嬢さん、何か困りごとか?」 一匹の山椒魚が、つぶらな瞳で私を見上げていた。 お姫様が蛙に毬を拾ってもらった同日、とあるメイドは山椒魚に出会っていた。 『蛙の王子様』のパロディになります。 アルファポリス及びなろうにて長編で投稿していた「山椒魚の王様をペットにいたしまして」を短編にして再投稿しています。
更新:2016/6/6
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こんにちはお久しぶりです、ギルヴァーン王国に来てから約一カ月、カルカナ王国皇女リーファ・カルレアンと申します。
更新:2016/4/30
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あの夕方、俺は死んだはずだった。革命軍としてメタンプジコーズ王国に逆らい、総長を奪われた。処刑台へと走り、間に合わず、仲間であり友人である彼が処刑する様を、俺はただ見ていることしかできなかった。がむしゃらに、落とされた首に駆け寄って、それからすぐに俺も首を落とされた。見事な犬死だった。 なのに、なぜか俺は生きていた。浴びていた血も、折れた左腕も元通り。周りを見れば処刑場でも何でもない、いつかに滅びたはずの自身の故郷だった。そして自身が18年前に戻っていることに気付く。「これなら、助けられる……、」何が起きたかはわからないが、もう一度チャンスが与えられたことは理解できた。「もう二度と、死なせてたまるか。」 殺されたはずの革命軍人のやり直しファンタジー戦記 2019年10月6日19時 完結
更新:2019/10/6
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隣国に亡命し司書として働くことになった元図書館長。最大の幸福とは、物語と共にあること。 偏った幸福論を掲げる元図書館長の話。 ********** 『捨て悪役令嬢は怪物にお伽噺を語る』の一話読み切りスピンオフ http://ncode.syosetu.com/n9237dl/
更新:2017/1/29
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私には一人、不思議で大切な友達がいる。 私と彼との間には約束がある。私は必ず、彼におかえりと言うこと。彼は必ずここに帰ってくるということ。 自由を愛する水の自由都市に住む女の子と、華やかな街に似合わない妙な風貌な青年。 人の帰る場所、そして自由の物語。 【ただいま】【グリーンフラッシュ】【軍人】
更新:2016/6/26
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ぼく、久坂ツキには大好きな人がいる。 六つ年上のお姉さん。病弱で可憐な女性、高杉ハルさんだ。 そんな彼女の生活は極度の虚弱体質のせいで出血喀血吐血の嵐、血に塗れている。 なんとか恋人の座を手に入れたくて足掻くぼくの話。 ***** アルファポリスに投稿していたものです
更新:2016/5/17
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田舎の中の田舎【鳴子村】に住む男子高校生と村を取り巻く妖怪達との飽くなき攻防戦! 基本的にホラー要素皆無です。これは第三弾ですが一話完結なので『俺と奴らの華麗なる攻防戦』を読まなくても大丈夫です 初めてのメジャーな妖怪です
更新:2014/6/29
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甲、乙、丙。甲が大切な家族、友人、恋人の温かい世界で、乙が一人きりの小さな世界なら、きっと丙は赤の他人との微かな世界だろうね。 来る十二時零分を待つ赤の他人の午前中。 いざというときに欲しいと思うのは甲でも乙でもなくきっと丙なんだよ。
更新:2014/3/29
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空を飛び回る黒い「それ」を僕は心底嫌い、蔑んでいた。だが僕が最も厭うのは他でもない僕自身であった。「それ」がなければ存在できない僕はいったい何なのだろうか……?僕らは何者であるか。それを悟ったとき、私はただ笑った。
更新:2015/4/9
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