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作:TEN KEY

ロマン砲主義者のオーバーキル

 彼は、その日まではただ自己実現のために身内でひっそりとゲームを楽しむ一人の名も無きプレイヤーに過ぎなかった。 【Another:Necronomicon(アナザーネクロノミコン)】  MMORPGにトレーディングカードゲームとアクションの要素を組み合わせたフルダイブ型VRゲーム内で、彼は今日も一つの対人試合を終えた。  それは本来なら、外には出ない身内戦。だがその試合を偶然目にした高ランクプレイヤー「μMeow(ミューミュー)」は、彼の非凡な才を発見する。  二人は出会い、そして滞っていたゲーム世界の流れを大きく変えて行く。 「ちょっと待った」  名も無きプレイヤーは、己の信念を曲げず、無数の「当たり前」と「常識」をなぎ倒しながらその力を見せつけた。  多くの伝説的試合が紡がれ、誰もが彼を見た。観た。――魅た。 「待てって」  そして後に生まれた数多くのフォロワー達によって、彼の意思とプレイスタイルは敬意を持ってこう呼ばれた。  『ロマン砲主義者』と。 「……これ、誰の話?」 「やだなぁ師匠の事に決まってるじゃないですか」 「虚偽!!」

更新:2019/9/12

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作:KEY

覇王の番犬(いぬ)

17歳の真は、宰相にして兵部尚書・優の側妾腹の少年だ この歳で既に世捨て人のような飄々とした雰囲気のある、と云えば聞こえは良いが、有態に云えば『うだつの上がらぬ朴人(ぼくと)』と揶揄されるばかりの、ひょろひょろとした情けない成りの少年だった しかし彼は全く構わず、何時の間にか住まいにしてしまった書庫に籠城よろしくこもる日々を送っていた そんなある日、父に命じられ嫌々ながらに皇帝に謁見した真は、居丈高に命じられる 此度、初陣となる息子・戰(せん)の目付となり祭国に向かえ、と 礼節にのっとって無言を貫いている様にみせながら、その実やれやれ、と嘆息しつつ少年は理解する   ふむ、良いところ番犬(いぬ)だな―― しかしいざ顔をあわせてみた皇子・戰は、どうやら真が想像していた『皇子様像』とはかけ離れた御仁のようで……? さて、この二人 皇子・戰と真は、果たして無事に初陣を勝利で飾ることが出来るのか? ※ この物語は、覇王の走狗(いぬ)の前日譚にあたります

更新:2014/9/5

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