恋に焦がれて鳴く蝉よりも、鳴かぬ蛍が身を焦がす。 閉鎖されることが決まっている小さな図書館で出会った隣のクラスの人。 引き寄せられるようにゆっくりと穏やかに馴染み合う二人の恋の始まり。
更新:2018/7/11
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コンビニ帰りに迷い込んだ場所は、従業員が精巧な動物のかぶりものを被った、お城みたいな一流ホテル? そこから始まった私の、優しくも容赦ない手玉人生。
更新:2015/9/23
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Original Story── 文化祭の前日、その準備に追われる放課後の教室の扉を開けたそこは、九年前の教室だった。 声をかけてきたのは、同じであって同じではない教室の、斜め二つ前の席の人。 Hidden Story── 過去に迷い込んだ意味。再び迷い込んだ奇跡。タイムパラドクスの悲しみ。 五年後に迷い込んだ私と二年前に迷い込んだ私。何も知らないまま、私は私の時を生きる。
更新:2016/10/28
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さして親しくもない同級生に「厄災の乙女」として別の世界に呼び出された挙げ句、手のひらに剣を突き立てられ、その血で厄災を肩代わりする日々。 言葉も通じず、生きることを諦めていたある夜、傷付いた黒尽くめの男を治癒したことから、閉じ込められていた箱檻に救いの手が差し出される。
更新:2018/7/10
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私の部屋の東側の壁がある日突然異世界に繋がった。繋がった先には詰めの甘い囚われのイケメンが五人。
更新:2016/10/12
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名前も知らず、顔を見ることもなく、同じものを食べ、同じものを飲み、たくさんのとりとめもないことを語り合い、それを積み重ね、凝縮して、また積み重ね──。 そんな風に、先にその内側に触れ合ってきた二人の話。
更新:2016/1/23
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人の界より鬼の界へ贄として連れて来られた娘は、鬼にとっては稀代の鼓動を持つ存在。 娘は迫られる。ただひと鬼と契り囲われ縛られるか。集う全ての鬼と契り自由を得るか。 人に在って真名を持つ娘。為損ないと呼ばれる鬼。それは、天にも地にも掛け替えのない存在。
更新:2020/4/11
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シンラと共に生きた魔草薬の先覚者であるマリアンナーシェの傍らには、常にフェルディナントが寄り添っていたという。
更新:2019/8/9
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東京都S区硲153番地 ──通称エリアCLⅢ。 そこは、知る人ぞ知る異な杜。 そんな禁足地に足を踏み入れた人々の話。 ※章ごとの連作になります。 ▶2019/05/29 第五章完結。
更新:2019/5/29
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