20代の社会人、橘沙由流(サユル)と高校生の渡良瀬浬(カイリ)の緩やかな日常をお届けします。 きっかけは、多分、駅前のカフェ。本来なら交わることのなかった軌道が重なって。生み出されたのは、新しい関係……それに名前を付けることはしたくなかった。 少しずつ変化を見せる自分の気持ちに、戸惑いを隠せない主人公の心を動きを、変化する視点を交えながら、描いています。 基本的に糖度の高い恋愛もの。ほのぼの。ハッピーエンドです。年の差がお嫌いでなく、甘い妄想に癒されたい方、どうぞ。 オムニバス形式の短編連作になります。最初の内は、完成された関係性を前提にしています。時間軸が前後しますが、ご容赦ください。時間軸通り、出会い編からお読みになりたい方は、第20話からどうぞ。
更新:2010/10/18
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朝の通勤時間、電車に揺られるのはおよそ10分間。1日24時間。その中でも144分の1という僅かな時間だ。その短くも限られた共有時間の中で、掠めた出会いはいつしか不思議な繋がりを形成する……かもしれない。通勤電車の車内という限られた空間を起点に繰り広げられる小さな恋の物語。社会人と高校生が繰り広げる年の差モノです。 第一章:OLサイドのお話。第二章:高校生サイドのお話。基本的に一話完結読み切りです。相変わらずの趣味全開ですが、お暇な時にでもどうぞ。
更新:2011/8/26
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【糸遊(いとゆう)】とは、空に流れる蜘蛛の糸。きらりと光るか細い糸。あるかなきかの儚いもの。それらをそっと手繰り寄せて繋いだら、何が生まれるだろうか。 あなたに寄り添ういつかどこかの世界。【古の都】と名付けられた国【スタルゴラド】を舞台に繰り広げられるささやかな風の囁きにも似た物語。そこに暮らす人々の【働く手】に注目したオムニバス・ショートストーリー(基本一話読み切り) 「Messenger」と同じ世界で、広義の意味での番外編の続きです。最初の方はリクエストを収録。未読でも大丈夫かとは思いますが、既読の方がより一層お楽しみいただけるかと。 それでは再び、束の間の旅路へ【ダァブロー・パジャーラヴァチィ(ようこそ)】! ~現在更新停止中につき「完結扱い」にしています。
更新:2013/1/31
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季節を彩る短編時代小説(春編)です。 暖かな陽気に誘われて散歩に出た上野山の茶屋先で起こったちょっとした出来事。ほんの少しでもいい。温かな気持ちを忘れないように。
更新:2011/3/16
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舞台はとあるオフィスの一室。仕事の合間に差し出されたのは一本の缶コーヒー。そこから始まるささやかなゲームという名の心理戦。果たして勝者はどちらか? 【指】を巡るすこし不思議な掌編です。
更新:2010/11/12
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Slow Spiral ~緩やかな螺旋~ 番外編です。本編では描ききれなかった主人公(橘沙由流)の渡良瀬家訪問の際のエピソードです。本編は一応完結していますが、消化不良な面があったので、今回はそれを埋める形になります。二人が出会って間もないころのお話です。少しでもご興味をもたれた方はどうぞ。
更新:2010/11/2
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ふとしたきっかけから、近所にいる知り合いの中学生の勉強を見ることになった。そんな近所のお姉さんと中学生の男の子の日常の一コマです。 休憩の合間に出たささやかな疑問が、思わぬ方向へ。糖度はかなり高め。温いものですが、それらしい描写があります。お嫌いな方はご注意ください。
更新:2010/11/28
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雨水のころ。夜も静まり返った深更。江戸北町奉行吟味方与力の屋敷にて。主である金崎兵衛ととある事情によりそのお屋敷へ居候することになった女(雪乃)が繰り広げる【焼き餅】を巡るささやかな一コマです。様々な事情を抱えた大人たちのしっとりとした情景をどうぞ。 時代小説です。
更新:2010/11/22
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今は亡き祖母とその記憶の中に生きていた祖父に捧げる鎮魂歌。父の生まれた日に寄せて。合掌。
更新:2012/1/13
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たとえ世界を違えても、そこに人が暮らす限り、差し伸べられた手の温もりは変わらなかった。 見知らぬ場所に迷い込んでから一年、封書を届ける伝令(messenger)から始まる小さな円環の物語。 若さはどこかに置いてきたある女の異世界奮闘録。
更新:2012/4/18
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