ごくごく普通のOLだった早川ちとせは、突然現れた“魔女”から力を押し付けられて、異世界へ転移をしてしまう。 右も左もわからない場所に転移して、途方に暮れるちとせを拾ってくれたのは派遣斡旋ギルドのマスターだった。 ギルドマスターの勧めで、派遣のバイトを始めることしたちとせだったが、呪いに触れて解くことができる異世界転移特典と魔女に押し付けられた魔力のせいで、偶然出会った英雄アレクシスに興味を持たれてしまう。 「チトセ、俺の下で働かないか」 「嫌です。英雄のお世話なんて荷が重い」 呪いを解く能力があるちとせと、呪われてしまった英雄アレクシスの駆け引きは今日も続く。 *短編予定が長くなったので中編にしました。 *タイトルを少し変更しました。
更新:2023/8/4
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浮気癖のある婚約者がまた新しい恋人を作ったらしい。 婚約者と彼の恋人に苛立ちながら学園生活を送っていたクラリッサ・ホークケンは、ある日路地裏の輸入雑貨店で不思議な箱を購入した。 箱に入っていたのは、強い魔力を秘めた魔石。 その日の夜、魔石から若い男性の声が聞こえてきて、魔石には通信機能があることが判明する。 翌日から、顔も素性も知らない男性“ラド”と魔石越しの会話が始まったのだった。 魔石ごしの交流を深めていくうちに、婚約者との婚約解消を望むようになったクラリッサはある日、ラドから提案される。 「お前が婚約者を潰せないのなら、俺が代わりに潰してやろうか?」 浮気性の婚約者がヤバイと思っていたら、相談していた相手の方が一番危険で捕まったら厄介な人物だった。 他サイトにも投稿しています。
更新:2022/10/30
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考古学者の父親が集めた魔石の力で未来へ跳ばされたアメリアは、跳ばされた先で綺麗で怖い男性と出会う。 彼の話によると近い未来、二人は出会うらしい。 元の時空へ戻ったアメリアに残ったのは、男性の強烈な存在感と唇に触れたぬくもりだった。 他サイトのプロローグ賞に応募しようと思って、止めた話。 そのため何かが始まる予感、で終わってます。続きは、余裕が出来たら書きます。
更新:2020/5/25
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「この不細工でみすぼらしい女は聖女ではない」 “聖女”として召喚された二人の女性のうち、平凡な容姿をしていた紗代を見た王子様は、聖女ではないと彼女を冷たく切り捨てた。 聖女ではない紗代は「不用だ」とされ使用人としてお城で働くことになり、不当な扱いを受けていた。 ある日、森で偶然見つけた転移門をくぐり抜けた先でもふもふ毛並みの獣と無愛想な魔術師の少年を出逢い、彼の身の回りの世話をする家政婦契約を結ぶのだった。 最果ての地に建つ魔術師の塔で美少年魔術師に翻弄されながら、もふもふに癒やされるオマケ女子、紗代の異世界家政婦生活が始まる。 *活動報告に頂いた紗代のイメージイラストがあります。
更新:2021/1/19
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両親と兄の死により、女王に即位した王女エステル。 隣国の王子と政略結婚をした日の夜、信頼していた宰相に裏切られ殺されてしまう。 だが気が付くと、女王に即位する直前に時間が巻き戻っていた。 巻き戻りに混乱しながらも、今度は宰相に殺されないよう傀儡ではなく立派な女王に成ろうと決意する。 自分を殺した宰相に怯えながら民のために良き女王になろうと奮闘するエステルと、腹に一物を抱える宰相の話。
更新:2021/3/24
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王立学園卒業式の一月前、シュライン・カストロ公爵令嬢は婚約者の王太子から婚約破棄を告げられた瞬間、所謂前世の記憶が甦った。 前世の記憶から、浮気男である婚約者への恋慕はすっぱり消え失せ婚約破棄を快諾する。自由の身になったシュラインだが、王太后の計らいで新たな婚約者との婚姻を結ぶこととなってしまう。 新たな婚約者となったのは、女嫌いで美少年の恋人を囲う王弟殿下。彼との婚姻を了承する条件は、婚姻後二年間子を授からなければ離縁可。さらに、隣国で仕官出来るように王太后が助力してくれるというものだった。 問題有りな王弟と、二年間の偽装結婚生活をのんびり過ごす予定だった公爵令嬢シュラインの「どうしてこうなった?!」という話。 *本編完結、ヒーロー視点の話も完結しました。 *他投稿サイトにも載せています。
更新:2020/11/8
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