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作者:まるちーるだ

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作:まるちーるだ

スカーレット・キングストンは最弱

この世界には四つの国がある。 そして、四つの国には色と|形《スート》がある。 スペードは青の剣。 ハートは赤の聖杯。 クラブは緑の棍棒。 ダイヤは黄の貨幣。 それぞれの国には13人の守護者がいる。 |13番の王《キング》、|12番の女王《クイーン》、|11番の兵士《ジャック》この三人をトップに1から10の|数字持ち《ナンバー》がいる。 この順番通りに権力を持っている。 でも強さは違う。 |2番《デュース》が一番強くて、|3番《トレイ》が一番弱い。 そして私はスペードの|3番《トレイ》。 スペードの国に生まれて、スペードの国宝の時計に選ばれた最弱の|数字持ち《ナンバー》。 そう私、スカーレット・キングストンは最弱なのだ。 前作では大変お世話になりました! 誤字脱字の常習犯でございますので、ありましたらお知らせください!!(´;ω;`)ウゥゥ 読み直ししても気が付けないのです……。 これは異世界の恋愛なのか、ファンタジーなのか、自分で判断できないので、とりあえず、恋愛要素は少ないかな?と思いましたのでハイファンタジーにしましたが、違うと思ったら教えてください!!

更新:2023/1/5

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作:まるちーるだ

どこでも眠るのをどうにかしてと言われても、精霊王の仕業だから私にはどうしようもない。

私の中にはこの世界ではない『世界』の記憶がある。この世界では発達していない科学や医学という知識。魔法が発展しているこの世界ではその考え方自体がない。土が瘦せたなら魔法を使えばいい。水がなければ魔法を使えばいい。身体が悪いならば魔法を使えばいい。 この世界はそんな場所だった。 そして、男を目の前にして真っ先に思ったのは『眠れる森の美女』か?だった。 金髪に赤い瞳。普通の男よりは体格に恵まれているらしく、普通の女性よりは背の高い私でも大きいと思った。まあ服を脱いだら筋肉凄いんだろうな、なんてボヤっと思った。まあ、それを顔に出すことはない。 「私にどんな御用ですか?ロラン・ゾル・サングロウ王太子殿下?」 ニコリと笑う私に彼は苦笑いをした。正体を隠すつもりで彼は来たのだろう。残念ながら私の持つ能力により彼の身分はすぐに分かってしまったようだが。 「……すぐに分かるとは流石は高名な魔女殿だね。」 私はエイダの街に住まう魔女。高名な魔女と言われているが、それは生まれ持っていた『違う世界の知識』と、生まれ持っていた『鑑定眼』これのおかげで、私の魔女としての地位は確立されていった。 そして男の様子を『鑑定眼』で見れば、最初の言葉に戻る。 『眠れる森の美女』か? 正確には眠れる森の美人だな、と思いながら美丈夫な男を見て笑った。 前作では評価・コメントありがとうございました! とても励みになりました! そして童話改変シリーズの第四弾で、最期の話になります。 7/12追記 誤字報告ありがとうございます。 相変わらずの誤字脱字のひどさに泣きそうな気がしつつ、指摘はありがたや~と拝んでおります

更新:2021/7/7

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作:まるちーるだ

ラプンツェルはむしっても、むしっても生えてくる。だから食べてもらって構わなかったのだが……。

私は気付いた時には一人だった。ぼーっと現状把握を始めた。私の周りにはいつも人ではない何かがいるし、それの言葉が分かるので、この世界が自分の生きていた世界と違っていたのは分かった。 ついでに言えば、人ではない彼らはどうやら精霊と呼ばれる存在だと知った。 そして残念ながら私は人間であることも知った。 まあ、人間に括っていいのかは分からない存在ではあるが……。 まあ、それはいい。今の状況を説明しよう。 私の畑で育ったレタスっぽいような、ベビーリーフのようなものを籠一杯にした農夫が土下座しながら謝っている。 「ダナの森の魔女、申し訳ありません!!妊娠中の妻がどうしてもラプンツェルを食べたいと言っておりまして!!」 そんな感じで土下座して、土に額をこすりつけながら彼は謝り続ける。 「あ、別に一人じゃ食べきれないんで、持ってってください。」 サニーレタスを栽培したことがある人間はある意味、想像がつくだろう。むしっても、むしっても育ってくる葉っぱ。今、農夫が漁った畑はまさにそんな感じだ。 「むしろ持って行ってください、助かります。」 そう言ってから彼の元を去っていった。ラプンツェル、この葉っぱラプンツェルって言うんだ、ふーん。なんって思っていた。 と、思ってたら子供押し付けられて、育児経験ゼロの魔女、頑張って子育て始めました。 6/29 誤字報告ありがとうございます! 皆さん本当に感謝です!自分で気づけないもので……。

更新:2021/6/25

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作:まるちーるだ

王妃様が王妃になったのは、猛獣の尻尾を思いっきり踏んだ結果だった。

私、ターシャ・オクレールは無事結婚いたしまして、公爵夫人となりました。 最近の悩みと言われましては間違いなく夫のステファン様のことです。 ちょっとした提案をしましたら、それは、それは笑っていない目で、 『義母上のように悲惨なめに合いたくなければ、そう言うことは言わないように』 と釘を刺されます。釘を刺されているのは分かりますが、そのお義母様がどんな目にあったかは知りません。と、いうか王妃様にどんなことしたのですかね、王様? そんなときに王妃様から私とエレーナ、三人でお茶会をしないかとのお誘い!! これはぜひとも聞かないと!! ※この作品は『私が公爵夫人になるまでの紆余曲折はわかるんだけど、どうしてこうなったかはわからない。』の続編であり、スピンオフ作品になります。 王妃様が呟いていた『王家の血』について語っている?いや、体験している王妃様のお話しになります。 ちょっと、大人なシーンがありますので、苦手な方はご注意ください。

更新:2021/6/18

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作:まるちーるだ

確かに初恋だったが、そこまで外堀を埋められると逆に困る

 俺の生まれはソネット王国。 魔法に溢れ、魔法で富み、魔法で発展する王国だ。 そして俺は、そんな国の第三王子。 優秀な二人の兄貴が居て、一番上の兄貴は王太子として優秀と言われ、次期国王としての才覚を遺憾なく発揮している。ちなみに文系だ。 二番目の兄貴は王太子を補佐するために宰相に教えをこうている。最近なんて帳簿を見て貴族の不正を発見して宰相がべた褒めしていた。ちなみに理系だ。 で、三番目の俺は黒髪に黒い瞳と言う『双黒』で生まれた。要するに生まれながらに莫大な魔力を持っていた。 双黒が生まれた王家は、そりゃあもう、お祭り騒ぎだったと聞いている。 そんな俺は8歳から魔道師団長から直々に魔法を教わり、騎士団長から直々に剣術を習った。ゴリゴリの体育会系へと成長したわけだ。 ちなみに筋肉は付きにくいのかゴリラにはならなかった。 まあ、そんなこんなで俺の下には妹が三人いるが、どれも母の美貌をめちゃくちゃに受け継いでしまったので美人だ。将来は困るかもしれないと、兄貴たちと三人で頭を悩ませている毎日だ。 まあ、それに関しては、今はどうでもいい。 現在、俺は非常に困っていた。 前作では大変お世話になりました! 1/26 追記 無事完結しました! 『悲劇を喜劇に』がコンセプトでしたが、無事シリアスクラッシャーで来たと思っています(多分) 誤字脱字報告ありがとうございます!! 本当にいつも助かっております!! し、こんなミスするか普通!?と一人で叫んでおります!

更新:2022/1/28

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