勇者が建国し、現在も国王を務める国、フォーン。 その国には世界で唯一の「学校」という機関が存在する。 その学校に今年から通い始める者の中に、やけに慣れた態度で話を聞き流す少女が居た。少女の名はセルリア。姉に「最上位薬師」を持つ少女であり、その姉の言葉に従い長い話は聞き流す主義である。 敬愛する姉のため、何らかの技術を身に付けよう。そんな思いで入学した少女の四年間の話。 前作「薬屋・リコリス」の続きですが、ほとんど関係ないのでこの話だけでも読めます。 小ネタ程度にリコリスやその前、エキナセアの話が出てきたりするかもしれません。 完結まで予約済み、三日に一度のペースで更新します。
更新:2024/5/14
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
グリヴィア王国という国にある雑貨屋「アンシーク」 その店の六代目店主エスティアは他人の恋愛を眺めるのが趣味だった。 現代に居たら恋愛小説とかラブコメとか読みまくるタイプ。 自分が巻き込まれるのは勘弁なので自分に立ちそうなフラグは折りつつ、それなりに真面目に仕事をしたりちょっとした隠し事をしたり、毎日それなりに楽しく生きている。 そんなエスティアの日常的な話。
更新:2024/5/10
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
勇者が魔王退治の旅に出て、早十年。 勇者が寄り道しまくるせいで未だに魔王は倒されていなかった。 でも何故か、世界は平和である。 王様からも緩く行ってこいと言われたので、勇者は十年目にてようやく魔王城に赴いた。
更新:2019/3/24
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
迷いの森と呼ばれている魔物の巣窟に、一軒の薬屋があった。 色々あって、厄介な事情を抱えた客が訪れることのある薬屋だが、店主はそんなこと気にせずにお供たちと暮らしている。 冒険も戦闘もほとんどありません。 のんびり(はしていないかもしれない)と暮らす薬屋の話です。 前に書いていたエキナセアの続編的な話ですが、そっちは読んでいなくても大丈夫です。いけます。
更新:2020/7/1
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。