聖女ミュリエルは、婚約者の王子に浮気の末に冤罪で婚約破棄され新聖女との婚約を宣言され、更に聖女引退と冷酷公爵との縁談を押し付けられて――歓喜した! 「さらば、うっとうしかった過去の人! おいでませ、短めの未来! 聖女を引退して薔薇色の余生ですね!」 聖女として働いた十年で、魔力の証である黒髪がほぼ白髪になったミュリエルの余命はあとわずか。 ところが短い余生を謳歌しようとするミュリエルに対して、夫の冷酷公爵が「絶対に『生きたい』と言わせてみせる」と溺愛し始めて――!? 余生を謳歌する引退聖女と死なせたくない公爵の、愛が伝わらない新婚生活。 ※いつも通りの完結投稿。毎日更新予定です。
更新:2023/12/25
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「ガツンと頭に衝撃が走ったんだ。――君が運命の人なのだと!」 「――その衝撃、運命じゃなくて物理的衝撃だから!」 コレット・シャルダン伯爵令嬢は女神にガラスの靴を押し付けられ、投げ捨てた靴が王子に直撃し、証拠隠滅のためガラスの靴を叩き割ったら何故かプロポーズされてしまう。 王子の好意は女神の祝福のせいなので、魔法が消えれば捨てられるのは確定。 どうにか距離を取りたいコレットに対して、逃さないとばかりに王子が溺愛し始めた。 女神の祝福でときめく伯爵令嬢と執着溺愛するイケメン変態王子の、偽りの感情から生まれる恋のお話。
更新:2022/12/28
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婚約者の王子に浮気されては殺される人生を何度も繰り返し、エレノア・ヘイズ公爵令嬢がたどり着いた答えは――何をしても、しなくても殺される。 どうせ無駄なら抵抗しない。 もう愛されたいと願わない。 ――さあ、終活の始まりだ。 「今度の死は明るいですよ!」 悔いなく最期を迎えるため、終活を始めて元気に死に向かっていく。 ところが死ぬ気満々のエレノアを、何故か神官が溺愛し始めた。 「悔い、残してください。それでエレノアが生きてくれるのなら、俺は何でもします」 死ぬ気満々・愛される気ゼロで人生を諦めた令嬢と、愛されたいと願ってほしい神官の、終活から始まる溺愛の攻防。 ※いつも通り、すべて書き終えています。
更新:2022/10/2
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ぼくはキノコ、お姫さまは人間だ。 お姫さまは不思議な力を持っていて、キノコ達を呼び出すことができる。 だけどある時から、お姫さまはキノコが生えると困った顔をするようになった。 お姫さまを助けたいだけなのに、どうして笑ってくれないのかわからない。 人間になって、お姫さまをいじめる奴から守ってあげたい。 すると、キノコのお兄さんがぼくに言った。 「それは、お姫さまのためにしたことなのかな? それとも、自分がそうしたかっただけなのかな?」 人間の「お姫さま」が大好きな、キノコの「ぼく」のお話です。 ※「竜の番のキノコ姫 ~運命だと婚約破棄されたら、キノコの変態がやってきました~」のスピンオフです。 本編未読でも、問題ありません。
更新:2020/7/6
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聖女である異母妹の、美少年攻略ループに巻き込まれること4回目。 次の標的は、アメリアの婚約者のリュークだった。 初恋の婚約者を守るために会いに行きたいが、虐げられた王女であるアメリアは粗末な服しか持っていない。 苺魔法を駆使して資金を得ようと画策していると、まさかの出会いが。 そして悪役令嬢と呼ばれる立場のはずのアメリアを、婚約以来超塩対応だったリュークが何故か溺愛してきた。 「大丈夫。――苺があれば、何でもできるんだから」 苺馬鹿の虐げられ王女と泣き虫ストーカー公爵令息が、苺の力で聖女のループに立ち向かうお話です。 【本編完結済み】【イケオジ護衛騎士の番外編追加】 ※続編を書くかもしれません ※魔法のiらんど、pixivにも掲載しています。
更新:2021/8/18
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