『ノックスの十戒』は推理小説で守るべきとされる10のルールです(著作権の関係で、具体的内容は読者様自身に調べていただけると助かります)。 本小説は、1話において、ノックスの十戒をすべて破った話を提示し、2話において、その話を書くにあたっての雑談を、『道徳の解答の作り方 ー文芸部による攻略ー』に登場する蒼井、真白、紅林にしてもらっています(この作品を読んでいなくても、本作品は問題なく読めると思います)。 はたして、『ノックスの十戒』をすべて破った作品は推理小説として成り立つのか! ……成り立つわけもないのですが。
更新:2018/5/26
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朝の教室で一人の少女が殺された。同級生の突然の死を目の当たりにして混乱する生徒を着席させ、先生は裁きのホームルームを始める。先生の名指しした犯人、その断罪方法は信じられないものだった。 -フィクションはリアルであり、リアルはフィクションだ。 六人の視点から描かれる事件の真相。
更新:2015/7/20
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花川春樹を中心に起こる些細だけど不思議な出来事。『日常の謎』。お節介焼きな女子生徒や、不運な友人などと一緒に、春樹達は時にふざけ、時に真面目に謎の真相を紐解く。 ……一章ごとに一話完結ですけど、残された謎が別の章で解決することも。 同シリーズの『ハルハニズム』へと続きます。
更新:2014/5/24
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「ねえ、何で私が怒ってるのか分かる?」 世の男性の頭を悩ませ、心臓を締め付け、胃に穴を開ける恐怖の難問も、僕が本気を出せばあっという間に解決してしまいます。なぜなら、僕の脳内には七人の名探偵がいるのですから。
更新:2021/8/18
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アダムには特殊な能力があった。会話した相手にのりうつる能力だ。 精神だけが飛びうつり、肉体を支配する。 そんなアダムだったが、ある事件をきっかけとし、奇妙な海底都市に閉じこめられてしまう。 ――狂人都市。 鉄のつうろに鉄のとびら。窓のそとを優雅に泳ぐ深海魚。逃げ場のない中、奇声をあげて襲ってくるのは狂ってしまった住人たちだ。 住人はなぜ狂ってしまったのか? パンデミックの元凶はなんなのか? わずかな生存者を渡り歩くうち、アダムは謎にふれていく……
更新:2020/8/7
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知り合いの探偵の自殺。それは、同業者のメイには本来、関係ないものだった。しかし、彼女を含める他四名の探偵は、自殺前の探偵の遺言によって、ある依頼を受けてしまい。斯くして、探偵達による命がけの推理が始まるのだった。……はたして、彼女は生き残ることができるのか!? ※美人すぎる名探偵シリーズ初の長編です。
更新:2016/11/19
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冷蔵庫を開けた私は、ショックで思わず膝をつきました。 「あああ!! 誰!? 私のプリン勝手に食べたの!?」 よりによって私が大好きな窯焼きとろとろ生カスタードプリンを盗み食いするなんて!
更新:2021/5/9
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謎の穴を壁に残して、ロンドンで2人の清国人が絶命した。 折しも清国山東省で、同じく2人のドイツ人が殺される。 体の癒えたホームズを訪れた謎の女性とは? シベリアを駆けるドイツの諜報の目的は? そして神槍と呼ばれた伝説の武術家、李書文とは? 国家を揺るがす新兵器をめぐり、東西の天才がユーラシアを駆ける!
更新:2017/7/8
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