「あははっ、アルヴィリナお姉様、あなたとクローリオ様の婚約は破棄されたわ!代わりに、わたくしがクローリオ様の花嫁になるのよ!」 ……ある日、エグゼル伯爵家長女、アルヴィリナは、妹のシュティーアからそう告げられた。 10年に渡る、ジオード侯爵家令息の婚約。 しかしその裏には、面倒くさい事情が隠されていた……! ゆるめの設定です。
更新:2022/1/10
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「パトリシア、ただ今をもって、おみゃえとの婚約を破棄しゅる!」 「あぁ? あんだって?」 参加者の八割が腰の曲がっている夜会の最中。 パトリシアの婚約者であり、王太子殿下でもあるランドルフが、がなり声で婚約破棄宣言をした。 「だーかーら、おみゃえとの婚約を破棄しゅるって言ったんじゃ!」 「あぁ? あんだって?」 だがランドルフの声は、パトリシアには届かない。 ランドルフの滑舌が悪いせいもあるが、パトリシアも耳が遠いのだ。 ――それもそのはず、二人とも御年80歳超え。 この国は治癒魔法の発達と少子化の影響により、未曾有の超高齢化社会になっていたのである。
更新:2022/1/21
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魔術大国であるトリトン王国の第一王子を婚約者にもつクリスティーナは少々訳アリな公爵令嬢。ある時、第一王子に呼び出されるとそこには王子のほかに一人の少女がいて…… 「婚約破棄してほしい」「彼の隣を望むのであれば試練を乗り超えなさい」「負けるかァァァァァ!!」 これはちょっと風変わりで過激な婚約破棄をめぐる物語である。 あらすじ詐欺注意
更新:2017/9/10
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あらすじではないのですが、婚約破棄後から国が亡くなるまでを回想風に書いてみました。お暇なときにでもよかったらどうぞ。誤字脱字等あると思いますが、ご了承願います。
更新:2017/4/20
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エルジュヴィタ伯爵令嬢コーディリアは青い瞳の魔力持ちとして幼い頃に王太子マリスの婚約者に選ばれた。だが権力の象徴でもある魔力を持つ王侯貴族の腐敗は甚だしく、国のために行動しようと足掻くコーディリアもマリスから不当な扱いを受けていた。そして彼の不興を買ったことで婚約者の座を引きずり下ろされる。「私は、一瞬たりとてあの方に愛されたことはなかった」ついに行動を起こし逃れたさきで、コーディリアは青い髪と瞳を持つ『翼公』と運命の出会いを果たす——婚約破棄を選んだ伯爵令嬢に、真の愛を乞うのは?
更新:2022/8/8
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エスポワール公爵家長女のフレンダは、亡き母に「人の信用を大事にしなさい」と言われて育つ。少し無邪気で危なっかしい彼女は、とある社交の場で、婚約者に婚約破棄を告げられる。その隣に寄り添うのは、妾腹から産まれた異母妹。けれどどうしてか、フレンダはとてもうれしそうに、二人を祝福しはじめて――? ― 恋愛要素薄めですがこちらに。流行りものを書いてみたかった。本作品はフィクションであり、実在する人物・団体には関係ありません。
更新:2022/1/13
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「リア、君との婚約を破棄する。もちろん慰謝料は払うから、心配はいらない」 幼馴染みであり、婚約者でもあるメルヴィンからリアは一方的に婚約を破棄された。 失意に沈むリアのもとに一ヶ月後届いたのは、多額の慰謝料と返還された持参金、そして元婚約者からの手紙だった。 手紙を読んでリアは激怒する。 「……言いたいことはそれだけですか……!」 なんでもお金で解決できると思ったら大間違いです! ※アルファポリス様、カクヨム様でも掲載しています。
更新:2022/1/6
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婚約者には愛する人がいるが、その相手は私ではない。 どんなに尽くしても、相手が私を見てくれる事など絶対にないのだから。 ねぇ、私はどうすれば良かったの…… ※最後の『ある少女の最後』は残酷な表現があります、苦手な方はご注意ください。 ※この作品は「アルファポリス」、「カクヨム」でも掲載しています。
更新:2022/1/11
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