チントンシャン トンチンシャン チトシャン…… 幼かったあの日も、今も、 傷つき追いつめられ寂れた神社に逃げ込んだ詩緒は、祭り囃子の音を耳にした。 だが、必ず言われるのだ。 「あれは狸囃子。ついていってはいけないよ」と。 狐顔の、美しい男に。 傷心の詩緒は、ある夏の宵に寂れた神社で、幼い頃に優しく慰めてくれた美しい男と再会する。
更新:2017/8/1
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狐が女の子に恋をした。女の子についていく狐がいつの間にか霊力を持ち・・・いつの間にか人間になれる話。
更新:2008/1/5
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神社巡りが日課の不幸少年、高橋秋矢はいつものように神頼みのため神社へと向かう。ただ、いつもと違ったのはそこが今まで見たことも無かった寂れた神社だったこと。構わず祈った秋矢の前に現れたのは………?純和風バトルファンタジー
更新:2007/5/31
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ふわっとした怪談話です。 好奇心ゆえに少年は禁断の清酒を舐めた。
更新:2017/7/18
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むかしむかし、大阪の泉州信太の山で、人間の男に命を助けられた女狐が、娘の姿に化けて、傷を負ったその男の看病をするうちに、いつしか、二人は愛し合い結ばれることとなった。そして、二人はしばらく幸せな暮らしをしていたのだが、七年経ったある日、予想だにしなかった事件が起こってしまったのだ。狐の世界には、「正体を悟られると、二度と人と関わりがもてなくなる」という、厳しい掟があるにも関わらず、最愛の息子に、正体を悟られてしまったのだ。愛し合う夫婦と母子の、悲しいお話。
更新:2006/12/18
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朔の日にやって来た客人は、小さな子狐。化かされまいと疑いながらわたしは日々を過ごす。そして訪れた満月の晩、子狐の嘘、わたしの後悔。
更新:2009/4/20
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暑い日には、狐も溶ける。 コンビニのデザートについているシールは魅惑の香り。 きっと気付けば買ってしまうものです。 今日もだらりとゆるりと、力は抜けています。 連作短篇きつねシリーズ第十一弾。
更新:2017/7/4
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とある山に住み、麓の小さな村を守護する天狐神―水鳴(すいめい)。彼の元にある時、一人の巫女がやって来た。雨が降らず飢饉を迎えた村を救う為、生け贄としてやって来た少女に水鳴は――以前、執筆した短編小説『君が為惜しからざれし命さえ』の長編作として連載予定です。短編を読んでいなくても楽しんで頂けるよう執筆していこうと思います。
更新:2008/12/12
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