女神様の御告げにより見出された勇者候補は洗礼を受けて勇者となる。 教会で洗礼を受けた勇者こと私、レイヴン=スフィアフィールドには、しかしスキルもステータスも、何一つ授かることはなかった。 それでも勇者をしなければならない苦悩の日々。辛い毎日。そして出された無期限休暇。 しかし其処へ新たな勇者誕生の噂が広まる。 教会に呼び出され、紹介された新勇者ベアトリス=フォンブラッド=エンハンスソードは開口一番、こう言った。 「貴女、私のものになりなさいな」 勇者に付きまとわれるハズレ勇者は魔神討伐の旅に出ることになる。 「帰りたい」
更新:2024/4/13
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私の隣の席の犬塚君はいつもイライラカリカリしてちょっと怖いです。だけど、ぐちぐち言いながらもバスにお弁当を忘れた私に自分のを分けてくれます。隣のクラスの猿河君はいつもにこにこ、女子達のアイドルです。だけど、よく荷物持ちにもされたりカレーパンを買いにいかされます。生徒会長の桐谷先輩は頭脳明晰で大病院のお坊ちゃんらしいのですが、冷たい雰囲気の近寄りがたい人です。よく野良猫をだっこして、制服を毛むくじゃらにしてしまいます。そんな三人と私の話。
更新:2024/4/12
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かつて、好きだった女の子とその兄を過ちで殺してしまった主人公。罪の重さに耐えかね自殺をしたが、目を覚ますとゾンビの世界となっていた。 しかし、どうせもともと終わってた世界。道中に出会った幼女、月見里と共に老人たちの住む遊園地に身を寄せ合いながらも自分の容姿と気質のせいで疎外され、成人向け雑誌を売り続ける主人公たち。 生きる気力もなく、明日も分からぬ生活を送り続けている主人公たちに、仕事の依頼が来るのだが――。
更新:2024/4/11
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「実ハデスネ、貴方ハ、『プレイヤー』二選バレタノデス」 「プレイ、ヤー? どういうこと?」 「用スルニ、ゲームノ参加権ヲ得ラレタ。トイッテモヨイデショウ」 「ゲームの、参加権?」 突然、訳もわからず、プレイヤーに選ばれた少女。椎名 望。 だが、望には、記憶と感情が失われていた。 鍵を握るのは、個性派揃いの破片者(パーツ)と、一台の携帯ゲーム機。 そして、殺戮と混沌が渦巻くステージを巡りながら、失われたものを手に入れよ。 但し、狂者に捕まったら……。 【他視点あり】 注意 ※この小説には暴力シーン、及びグロテスクなシーンもあります。見る際は注意して見る様お願いします。 ※エブリスタとの重複投稿あり
更新:2024/4/9
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舞台は、猟奇的な殺人事件が起きている田舎町。 ある日高校生の「僕」は殺人鬼の手記と思われる手帳を拾ってしまう。 そこには次のターゲットの名前が記されており、奇しくもその人物は「僕」のクラスメイトの遠野アリサだった。 「僕」はある目的のため、遠野アリサを誘拐し、監禁することを計画する。 それから殺人鬼を見つけるための「僕」と遠野アリサの奇妙な同居生活が始まった。
更新:2024/4/5
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不運な冒険者…の端くれ、クロノ・セントフィールドは、冒険者として認められる14歳になり、村の役場で「スキルの発現」をしてもらう。 しかし、彼に発現したのは、戦闘職のスキルではなく・・・
更新:2024/4/4
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誰かが、そっと闇に囁いた。 「あとは、任せたよ」と――― 世界の全てを覆い尽くす黒い海―――原罪の海ハマルティア。 その海に、長き年月をかけて作られ続ける、白き巨大な橋があった。 ポン・デュ・ガールと呼ばれるその橋を作るのは、巨大な鉄の蜘蛛アトラク=ナクア。 蜘蛛を操るのは、一人の獣人の少年。 蜘蛛と少年を守るのは、ジャガーノートと呼ばれる、機械仕掛けの少女。 過去から引き継がれてきた建設の旅は、海のように時に荒れ、時に穏やかに進んでいく。 この旅の意味がいかなるものか―――蜘蛛と二人は、待ち受ける残酷を知らない。 これは、世界を包む黒い海と白き巨大な橋にまつわる、一つの終末の物語。
更新:2024/4/3
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ゲーム会社で働く『僕』の周りで起こる奇妙な出来事。 ゲーム開発にまつわる怪談/奇譚をまとめた一話完結の短編集です。 ------------------------------------------------------------ https://twitter.com/gaishi_yu 他の小説の事とか、日々の事を呟いている作者のtwitter
更新:2024/3/30
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悪魔の神が人間に受肉する。 生まれ落ちた赤子は悪魔の皮を被った少女として成長し。 傲慢に、悪魔らしく、世界を生きていく。 ――この世の全ての是非を証明すべく、最強にして災厄の悪魔の女王が降臨する。
更新:2024/3/24
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