博士は研究室に入り浸る。今日もまた、他の研究員が帰った後にひとりで考察を繰り返していた。──連作による短編集。
更新:2012/8/29
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
サイボーグで人を殺すマシンとして使われていた6号は脱走してあるスラム街についた。そこで、駄菓子を売る家族に世話になる6号はこの生 活がずっと続く事を願うが・・・・・・。
更新:2012/9/1
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
夏休みを直前に控えた放課後、麻依の前に現れた少年。 あり得る筈のない出会いに、麻依は待ち望んでいた「終末」の訪れを予感する。 決して訪れることがない、「明日」。それを何度繰り返した事だろう。 夏の夕暮れ時。心が痛くなるほどきれいな夕日の中での、一瞬の巡り合い。 ――それは、「世紀末」ブームがすっかりなりをひそめた、一九九九年七の月の出来事。 空想科学祭FINAL参加作品。今年もSFを書かない奴(大汗)が参加していまーす。
更新:2012/8/19
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
遠い未来。あるいは、とても近い未来。紙媒体の本が最早アンティークと化した時代に、少女は日本最後の図書館に通う。認知症の祖母に本を届けるために。AIの司書と、二人だけの図書館。電子書籍の盛り、時代錯誤を携えて少女はどんな選択をするのか。 ※空想科学祭FINAL参加作品です。
更新:2012/8/20
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
白衣をまとった男が一人、なにかを作る。男が持つ技術とは。そして出来上がった物とは。希望に満ちた夢の形。未来の形。 「空想科学祭FINAL」掌編部門参加作品。
更新:2012/8/20
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
街外れに住んでいた一人の変わり者の博士が、一体のロボットを作った。まるでどこかの国の貴婦人のように幾度となく倒れるそのロボットを、博士は『ダーマ』と名付けた。それはいつかの時代の終わりと始まりの物語。
更新:2012/8/20
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
僕はまがいものだ。そして、この世界は僕にとってまがいものだ。僕が本来いるべきではないこの場所を抜け出すために、僕はあらゆる手段をもって、僕がもといたはずの世界へと戻ってみせる。この巨大な「世界」という監獄からの脱出を、僕は必ず達成してみせる――。これは、「現実からの逃避」であり、「現実への逃避」である――。 犠牲と悪足掻きの物語。
更新:2012/8/19
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
人類が宇宙進出をはじめて、はや数百年、らしい。 で―― 俺は宇宙軍中佐、桑原。22歳にして特務巡洋艦「鬼怒九号」、通称KKの艦長を任されちまった。 今回、銀河をちょっとだけ間借りする我らが地球同盟代表として、銀河のちょっとした勢力であるナブロクレという宇宙人相手に、ちょっとばかり取引しに行くことになった。 モノはと言うと、ナブロクレのお家芸である「転送機」だ。そのデモンストレーションと、物々交換での調達ってことで。 この取引は俺、つまり軍艦がでるってだけでキナ臭いのに、今回はエース級のテレパスまでサポートで派遣されることになってる。 さて、どんなテレパスが来るんだろうか。できれば美女希望、っと。
更新:2012/8/4
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。