ファルディナ王国。緑豊かなこの国で異世界より王妃召喚が行われようとしていた。側室であるラウラ・アレニウス。彼女は自室で祈りを捧げる。「どうか王妃召喚が無事に行われますように」 人として成熟していない国王、異世界より召喚された少女、そして何よりも平穏を求める側室。彼らは出会う。それぞれの思いと共に。 「私本当は王妃になんて…!」 そして彼らは大切な思いを手に入れる。
更新:2012/1/28
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王フィレオは恋をしています。しかし全く無自覚でした。〈恋するテレサ〉〈恋するリリアンナ〉の続編です。そっちから読んだ方がわかりやすいです。
更新:2011/5/23
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陰陽師家の側室として嫁いできた鹿の子。しかし鹿の子は妖しも家鳴りもみえない、霊力なしだった。側室に不相応だと初夜に御寝所から追い出され、それからずっと、かまどの見張り番。旦那様が与えてくださったお仕事だからと、鹿の子はかまどから離れない。あまりに離れないものだから、皆にかまどの嫁と呼ばれるようになった。やがて知る陰陽師家の習わしと己に課せられた使命。向き合いながら、ひたむきに菓子を作り続ける鹿の子。かまどの周りには甘いもん好きの妖しがうろちょろ、うろちょろ。人も神様も砂糖に甘く解かされていく。そんなお話し。 【エンターブレイン様より書籍化しました】
更新:2017/1/4
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ヌツオヨ大陸に国は1つになった。 ヌーツ帝国の下町、小料理屋ハナミズキのアルバイト『ジェイア』には事情がある。 本業はヌーツ帝国の側室。 ヌーツ帝国に抵抗もせず降伏した、元フェデルーダ護衛国の武術姫『ジェスレイア』が正体だ。 統一皇帝が自分に見向きもしなかったのを幸いに今日も元気にアルバイトに励んでいる。 なのになんでアンタ、ここにいる。 統一皇帝が下町に変装してきていいのかよ。 ジェイアは側室と皇帝にバレずに楽しいアルバイト生活を送れるのでしょうか? ホラーではありません。 女王陛下(多分)と異世界人(確定)と同じ世界です。 時代もほぼ同じですが(数年差があり) 大陸が違います。
更新:2013/2/9
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嫁いだ国で王に側室以外を愛することはないといわれた姫の話です。 他に2作ほど同じ設定で短編がありますが、続いてはおりませんし、登場人物も別々です。
更新:2014/8/20
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変わった女とそれを楽しむ男(国王)の王道にたどり着けないけども、それがいい的な話の出会い編。シリアスとは程遠い、クスッと笑えたらいいかなと思う話。 話の肉付けに力尽きて中途半端です。それでもいいやの方は読んでやってくれると嬉しいです。そして、たぶん、いつか消すと思いますのであしからず…
更新:2015/4/28
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正室と十七人の側室を持つ帝王カシム。世継ぎは生まれ、業務に追われるが平穏な日々だった。 そこに新たに嫁いで来た十八番目の側室チェレッチア。彼女は王が今まで出会った事がない規格外な少女だった。
更新:2014/10/14
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ヴェネツィー王妃には、誰にも明かしていない切り札がある。 側室に貶められて国王に断罪されるが、切り札を使おうと考えていた。 幼馴染で親友のコリンに手を差し伸べられて、逃亡することになってしまう。 コリンはこれからの選択肢を二つ、提案した。 ヴェネツィー王妃は、切り札を初めて見せることとなる――!
更新:2021/11/29
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