怠惰な生活を送っていた主人公。いつものように無気力な日々を過ごしていると、自らを許嫁と名乗る少女が現れる。くしくも主人公は非常識の奔流にのみ込まれていく――。歪んでいるのは、人の心か、社会の仕組みか、あるいはそれ以外なのか? 何から何まで歪み始めた主人公の日常。もはや平穏な日々は取り戻せない――。 ※これは(神隠しが起こる村)の続編にあたるものです。前作も併読して下さると理解が深まると思います。
更新:2011/9/18
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「ねぇ、学校の先生やらない?」「やるやる~!!」 静養のために友達の家に来た聖女ミリーは暇をもてあましていた。いざ先生になったら、なぜだか事件が次々やってきて…?! 邪竜を倒した英雄一行の聖女ミリーの冒険後(アフターRPG)のお話。静養中のためミリーはあんまり動き回れません。お子ちゃまたちが手足になります。一種の安楽椅子探偵みたいな感じです。 いつものごとくぬるいお話です。1話も短いので、気軽にサクッとお読みください。
更新:2013/12/3
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赤いレンガで出来ている家に住んでいる少女。扉もなくて、ずっと中に閉じこもっていたけど、ある日無いはずの扉から少年が現れて……多分最後まで読まないと意味が分からないと思います。臆病な少女と優しい少年の話です。
更新:2013/12/15
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バイト帰りのわたしに声を掛けてきた少年は、奇妙なことを言った。「僕、恩返しに参りました。先日お嬢さんに命を助けていただいた、タヌキでございます」。どんくさい自称タヌキと、コンビニ店員が、初冬の夜更けに交わす何気ないやりとりのお話。 銘尾 友朗様主催『冬の煌めき企画』参加作品です。
更新:2020/11/18
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――立派な魔女になるまで外に出てはいけないよ。 祖母の家に住むマリアは屋根裏で一日中、本を読んで過ごしていた。外への憧れを募らせながら、あらゆる世界を文字と挿絵で満喫する。そして時折、魔法の練習を続けるのだ。 いつか立派な魔女になって、家を出て両親を探そう。優しい家族に見守られながら、素敵な本の世界に囲まれながら、マリアは未来に憧れていた。 そんなある日、いつものように魔法の練習をするマリアのもとに現れたのは、影だけの男の子だった。 ――もっと魔法を見せて。 無邪気に笑いながらねだる彼との出会いが、マリアの成長を促した。 ※全5話
更新:2018/4/25
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