なろうラジオ大賞2参加作品です。 男は三日夜通う。女は明けて嫁入りとなる。 農民の娘として育っていたちかは、飯炊き人足として出向いた。 ……、お前の婚礼が決まった。 ある日父親から言われた彼女は、言われるままに夜を待つ。
更新:2020/12/8
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秋の夜、笠井市之助は足早に歩いていた歩を緩め、寒そうに袖に腕を入れると、辻にある、しのや、と名が打った軒行灯のめし屋に入った…… 幕末の志士の一場面を切り取ってみました。 *この物語は家紋武範さま主催「過去の挫折企画」に参加しています。
更新:2017/11/23
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時は幕末。その激動の時代を嵐のように駆け抜けた新撰組。 そして・・・・・・。その新撰組と共に生きた、ひとりの少女。 彼女はこの動乱の中何を思い、どう生き抜いたのか? (注)このお話は新撰組を題材にしておりますので、ファンの方が嫌悪感を抱かれる可能性があります。それをご理解頂いた上で、お読み頂けると幸いです。
更新:2021/11/29
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時は江戸末期文久三年、弱小武家の一人娘、天原雪(あまはらゆき)は大身旗本の南雲(なぐも)家へと嫁ぐ事になった。 上野へと向かう途中、南雲家の使いから、いわれもない罪で婚約を破棄されてしまう。 父に捨てられた雪は、男として生きていく事を決意して、男装をして旅立った。しかしその途中で一人の青年を助ける。なるがままで彼の家に行く事になったのだが、その青年こそ、雪の元婚約者の南雲龍久(なぐもたつひさ)だった――。 激動の幕末を生き抜く、二人の男女の物語、ここに開幕に候――――。
更新:2015/10/26
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平成時代から江戸時代の幕末期、一八六四年へ地震がきっかけでタイムトリップしてしまった、佳川藍と橋本祐樹。彼らは一九七○年代から来た木之下チヨ子のもとで世話になることになる。チヨは京都四条で診療所を開設しており、そこを起点に様々な幕末期の人物と出会うことになる。 『現代(平成時代)』で自分達のしたいことがない藍と祐樹の二人は、生と死を傍らに自分達の生き方を模索していく、幕末トリップ物語。 ――あなたは自らの死の決断をできますか? ※『第10回FM文庫ライトノベル新人賞』一次通過作品。
更新:2013/10/1
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「おめえら劣化しすぎなんだよ!新撰組なのに全っ然新鮮じゃねえ!上洛したての、あのキラキラしてた頃を思い出せよ!みんなっ!熱くなれよおおっ!」と言う松岡○造並みのうざったさで迫ってくる近藤勇の提案で始まった、この会議。 「さあ皆でばんばん提案して行こう!議題は…」 今の新撰組に足りないもの! 近藤勇、土方歳三、沖田総司はじめ、永倉新八、藤堂平助、原田左之助、斎藤一以下オールスターで送ります。言いたい放題の会議の行方は…? 久々橋本ちかげ歴史短編第四話は、新撰組!作者も中学生の時から思い入れあるのに、大好き新撰組があんなことに! 『輝け新撰組リフレッシュ会議』!第一回堂々開幕! ※カクヨム様で重複掲載させていただいております。
更新:2015/1/20
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いまいち人気も派手さもない、福岡藩。彼らが幕末に何をしたのか、超簡単に解説します。 ※この物語は、筑前筑後がTwitter上で発したものを再構成したものです。
更新:2016/6/5
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文久三年二月四日、その日伝通院は黒山の人だかりとなった。『浪士組』への志願者が招集されたからだ。その数は二百人を優に超える大規模なもので、しかも身分を問わぬばかりか犯罪者ですら受け入れるという組織だった事から、粗末な服装のごろつき紛いの人種も少なくなかった。 そんな中でも一際目立つ男が居た。年の頃三十五、六。色白だがその背は高く、かなりの目方がある厚い肉体だが、肥えているという印象は感じさせない。顔立ちも精悍そのもので、豪傑の風格を備えていた。 中でも彼の印象を際立たせるのが、その手に固く握られた一振りの鉄扇だ。それは実に三百匁にもなる代物で『盡忠報國之士 芹沢鴨』と刻まれている。
更新:2014/1/12
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