その日、セシルは酔っていた。 ツイてないことが重なったので、ふらりと入った店で独りでお酒を呑んでいた。ふとカウンター席の隣に座った男の人をチラ見すると、自分好みのイケオジ風。これはきっと運命だ!酔いに任せて逆ナンしたは良いけれど、それは小さい頃セシルに意地悪ばかりしてきた近所のお兄ちゃんのマティアスだった!まずいと思ってお持ち帰りされた部屋を逃げるように出たが、休み明けに職場に行くとマティアスと私が婚約していた!?なにこれ悪質な嫌がらせ!?運命の再会なんて信じない!!
更新:2021/8/25
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学生のマーナは、『魔女のため息』と呼ばれる濃い霧に覆われる、どこか陰気臭くて、少々ミステリアスな雰囲気を漂わせている街で、祖母が営む『猫の目』という名のカフェの手伝いをしている。 この街の中心部のビジネス街から一つ入った裏通りには、様々な占い屋を兼ねた、少し変わった趣の飲食店や雑貨屋などが軒を並べていた。 昼食時や終業時間になると、仕事帰りの人々が職場の建物から溢れ出て、ぞろぞろと裏通りの店へと入って行く。マーナの祖母が営業しているカフェもそんな店の一つだった。 マーナはその『猫の目』の常連客のコーゼンに思いを寄せていた。彼の顔の左頬には黒くて酷い傷跡があり、その傷跡には猫の呪いがかかっていると噂されていたのだが……
更新:2021/5/21
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私の名前はヒロコ、普通のOL25歳。ぶっちゃけ、ウツ病患者なのです! 不本意ながら若くして死んだみたいです。目を覚ましたら、聖女様!? イケメン達がぞろぞろ現れたけど・・・「あ、そういうのいいんで!」辞退しようとしたが、そうもいかないらしい。でもでも、そこで出会った“イケおじ騎士団長さま”に心臓を撃ち抜かれてしまった私! 異世界転移する前は、社畜 → ウツ病 → 不倫 → 捨てられる → 失業 → 死亡 ・・・救いようのない転落具合だったけど、転移先の異世界でウツ病を何とか治療する為、聖女見習いとして、イケおじ騎士団長さまの追っかけをしつつ、先ずはリハビリから始める日々が始まった!
更新:2019/7/22
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「旦那様、僭越ながら申し上げますが」 「何かね」 「私めに欲情していただけないでしょうか」 「なんて?」 短編出会ったものを連載化しました。更新はまったりめでやらせていただきます。1話は後書き以外短編と同じなので読む必要はあんまり無いです。
更新:2020/10/31
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雨の日の喫茶店で、私は別れを告げた。 なぜと聞かれた彼の言葉に、 上手く……応えられなかった。 私には秘密がある。 誰にも、言えない秘密が。 納得の出来ない彼からの問いに逃れられるのか。現代版切ないスペース竹取物語、開幕です。 *本作は銘尾 友朗さま企画 「春センチメンタル企画」参加作品です。 全四話+二話 完結済 小説家になろう以外への無断転載は厳に禁じます。 Reproduction is prohibited. 禁止私自转载、加工 禁止私自轉載、加工 著者:なななん
更新:2018/4/7
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アーランド伯爵令嬢のロザリーは、婚約者であるカインとの結婚を目前に控え、悩んでいた。結婚式では、夫婦になることを誓い、そして誓いのキスをする。 それが……ロザリーにとって、初めてのキスになりそうなのであった。 貴族令嬢のラブストーリー。 ※アンリ様主催『キスで結ぶ冬の恋』参加作品。
更新:2018/2/13
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森の中でイケメンに出会ったので、不登校の、魔法を使えない魔女(13)が惚れ薬を作ってみました。 小さな国の小さな魔女と、森の中の小さなお城の王子様のお話です。 この小説は野いちご・ベリーズカフェにも掲載しています。
更新:2017/5/7
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