【第8回歴史時代小説大賞奨励賞受賞作品】 戦国の雄武田信玄の次弟にして、“稀代の副将”として、同時代の戦国武将たちはもちろん、後代の歴史家の間でも評価の高い武将、武田典厩信繁。 永禄四年、武田信玄と強敵上杉輝虎とが雌雄を決する“第四次川中島合戦”に於いて討ち死にするはずだった彼は、家臣の必死の奮闘により、その命を拾う。 信繁の生存によって、甲斐武田家と日本が辿るべき歴史の流れは徐々にずれてゆく――。 この作品は、武田信繁というひとりの武将の生存によって、史実とは異なっていく戦国時代を書いた、大河if戦記である。 *ノベルアッププラス・小説家になろうにも、同内容の作品を掲載しております(一部差異あり)。
更新:2024/4/22
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時は天正八年。本能寺の変の二年前に、とある男が生まれた。名を三法師……戦国の覇王織田信長の孫である。 享年僅か二十六歳にして、この世を去った悲劇の英雄。時代に翻弄された男に、現代に生きる高校生が転生を果たした! 残された時間は、僅か一年半っ! 彼は、運命を乗り越える事が出来るのであろうかっ!!! 歴史知識に乏しく、定期試験では十二点。されど、その優しき心に仲間が募っていく。 不器用でちょっとおバカ。何処か、人を惹き付ける魅力を持った幼子は、その瞳に何を映すのか。 これは、優しき幼子が運命を切り開く物語。
更新:2023/8/26
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本能寺の変から四年。 無事逃げ延び、信濃に身を隠していた織田信長は、共に逃げ延びた 蘭丸の失踪を機に、安土へ戻ることを決意する。 ひとりで旅路を急ぐ信長は、道中、僧の恰好をした謎の少女に出会う。 「延暦寺から参りました、夕立と申します。 第六天魔王を討つために安土を目指しています」 骸から生まれた少女・夕立の手には、一本の打刀。 信長は、自身を「第六天魔を狙う者」と偽り、武辺優れた少女と共に旅路をゆく。
更新:2019/5/31
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時は1590年 天正18年のことである。 小田原征伐によって関東を一円統治す後北条氏は小田原城において滅亡した........。 はずが。なんと小田原城は開城されなかった。 天下人豊臣秀吉の暗殺成功、真田の離反など数々の謀略を巡らし我々は生き残りをかけた大戦に勝利するのだ。 禄寿応穏の大志のもとに、我々は民の安寧を守る。 いざ行かん!!
更新:2023/3/5
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