ヴァイオリニストの父が愛したのは、母でも息子である私でもなく、美しい音を秘めたヴァイオリン、《ダフネ》だった。だが、父の思想は《ダフネ》と添い遂げることを許さない。国や軍の意に沿う曲を奏でない父の手から、「彼女」は引き離されようとしていた。父への複雑な愛憎から軍に入った私は、父に最後通告を突きつけるのだが―― 狼子由様主催の「描写力アップを目指そう企画」に寄せた作品に加筆修正したものです。
更新:2018/5/21
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美しい歌声に惹かれ、隣家の庭に忍び込んだ少年・和紗(かずさ)は、鯉に餌をやるオッドアイの少女と出逢う。
更新:2018/5/23
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魔女狩りのさなかで死んでいったかあさま。憎しみと怒りを抱えて生き続けるあたし。ただ、恋をすれば全てを忘れることができるのに、あたしは恋をしないと決めた。けれど、憎しみや怒りの重さに耐えかねたあたしは、ついにかあさまと暮らした森にもどることにした。そしてそこで待っていたものは……。
更新:2018/5/21
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ジャーマンシェパードのカイルは、夫が訓練した軍用犬だ。夫の葬儀で棺から離れないカイルの姿は、世界中の人々の感動を呼んだ。妻である私にスポットがあたることはなかったけれど。 夫を亡くした悲しみと向き合うため、私は退役したカイルを引き取る決断をする。 狼子由様主催の「描写力アップを目指そう企画」に寄せた作品に加筆したものです。
更新:2018/5/22
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一人娘で甘やかされて育った我がままな侯爵令嬢イザベラは婚約者のアランに対して過剰なまでの束縛を強いていた。そんなイザベラに遂に父が切れた。
更新:2018/6/20
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夜の町を歩き、軍手を落とす。朝が来るまで。
更新:2018/6/9
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