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作:佐々木鏡石@『じょっぱれアオモリ』角川スニーカーより発売予定

自分の食い扶持ぐらい自分で稼いでくださいませ、王子様 ~追放された先で山暮らしをエンジョイしていたら、そこに浮気相手に国を乗っ取られた元婚約者のヘッポコ王子が転がり落ちてきた話~

【短いあらすじ】婚約破棄され追放された悪役令嬢のところに、国を乗っ取られた元王子が転がり込んできたので山暮らしを叩き込む話。 【長い方のあらすじ】 「アレクサンドラ・ロナガン公爵令嬢! 君との婚約を破棄させてもらう!」 かつて婚約者であったアイナル王子にそう断罪され、北の豪雪地帯に追放された公爵令嬢アレクサンドラは、実は妾腹で、十二歳で公爵家に召し出されるまではバリバリの山育ち。幸運なことに生まれ育った北の山に「追放」という名目で戻ることができて二年。名うての猟師だった祖父から叩き込まれた狩猟の知恵と技術を使い、今日も元気に獲物を追いかけていた日のことだった。自分を裏切り、ここに追放したはずの元婚約者・アイナルが目の前に転がり込んで、否、転がり落ちてくる。 アレクサンドラは知っていた。自分が追放されたその後、アイナル王子は「真実の愛」を教えてくれたはずの伯爵令嬢家に裏切られ、国を乗っ取られてしまったことを。頭も性格も悪く、処刑する価値もないと判断されたヘッポコ王子は着の身着のままでここ北の原野に追放され、死ぬ覚悟も定まらずに冬になるまで彷徨っていたのだ。 過去に自分がした仕打ちも忘れ、アレクサンドラに「助けてくれ」と懇願してくるアイナル元王子。無論アレクサンドラは助ける気などなかったが、アイナル元王子は幽閉されている妹のエヴァリーナの解放と引き換えに、春になって雪が解けたら徒歩で王都に帰り、伯爵家に処刑されるつもりだと宣言した。 自分にとっても実の妹同然だったエヴァリーナのため、アレクサンドラは「自分の食い扶持は自分で稼ぐ」「命令には絶対服従」を条件に、今までやられた仕打ちの復讐を兼ね、春までこのヘッポコ元王子を生きながらえさせることを承服する。 だがアイナル元王子は理解していなかった。この冬山では「自分の食い扶持を自分で稼ぐ」ことが如何なる意味を持つことなのか。そしてこの山では、アイナルのような頭も体も弱い人間は生存そのものが許されないという事実を。果たしてアイナル元王子は風雪に揉まれて成長し、春まで生き残ることができるのか。 バリバリ山育ちで口が悪い狩猟大好き公爵令嬢と、能なし、甲斐性なし、根性なしの三バカヘッポコ元王子のデコボコ山暮らし譚。反響のあった短編小説の連載化です。

更新:2021/10/19

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作:美杉。

悪役令嬢の涙。好きな人を守るのためならば、私は悪役でも構いません。

  父と母が事故で亡くなり、叔父たちの元で慎ましく生きてきたティア。しかし、学園の夏休みに一日早く帰宅すると、父たちの死が叔父たちによって計画されたものだと知ってしまう。  彼らは、爵位とそれに伴うお金目的のために、盗賊にティアの父たちの乗る馬車を盗賊に襲わせたのだ。公爵家の長男であるカイルとの婚約があるために、危害を加えられなかったティア。ただ二人の口から、不吉な第二の計画を聞いてしまう。それはティアがカイルの元へ嫁いだ後、同じ手口で今度はカイルを殺害するというものだった。  大好きなカイルを守るために、ティアは二人の幼馴染でもあるリーリエをいじめ、自分が悪役令嬢になることで円満に婚約破棄をしてもらおうと決意する。カイルの性格ならば、リーリエのことをきっと助けてくれると信じて。しかし、したこともないいじめに戸惑い、悪役になろうとすればするほどティアの心が泣き叫んだ。  それでもカイルを守り、リーリエと幸せになってもらうにはこれしか方法が思い付かなかったのだ。やっとの思いで断罪を迎えると、閉じ込めておくように言われた部屋で、一人ティアは安堵の涙を流す。

更新:2021/3/12

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