生きている人間のほうが、定着しやすい。 死んだ人間の顔は、すぐぼろぼろになる。 生き生きとした死体は……でもまあ死体だから、そう長くは持たない。 おや、“俺”も、もう剥がれてしまうな。 次の顔をさがさなくては。 (この作品はカクヨム、アルファポリスにも投稿しています。)
更新:2017/8/15
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ずっと前にした約束を彼氏と叶える前に、死んでしまった主人公。 しかし彼女は死にきれませんでした。彼女はイブの夜、自分を天へ連れにやってきた神様ともども、彼氏に色んなことをしようと企みます。雪を降らせたり、キューピッドの矢を打ったり。ケチな神様は何かとアイテムを出し渋り、クリスマスイブの街は混乱でめちゃくちゃになってしまいます。 そんな彼女の胸に秘めた真意とは? 彼氏の今年のクリスマスイブの夜は、どうなってしまうのか!?
更新:2015/12/28
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僕の学校には、半年ほど前からとあるうわさが流れていた。 2年3組の幽霊――ありきたりな学校の怪談話だ。 なんでも今は生徒数の減少で使われていない2年3組の空き教室に幽霊が出るという。 いつもならそんなオカルト話なんて鼻で笑うけれど、このうわさに限って僕にはそれができない理由があった。 これは、僕の後悔。
更新:2015/8/2
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今回の新型コロナウィルスで日本政府としては老人や病人がバタバタ死んでくれたほうが都合がいい。 そう思っているように私には見えます。
更新:2020/2/15
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当てもなく町をさまよう。俺はいつの間にか死んでいた。何もすることがなく、俺はいつからか、他人の話を盗み聞きするようになっていた。
更新:2009/6/23
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私の娘がいっしょに住まないかといってきた。でも私は、今の仕事をしていると不安になる。
更新:2007/6/10
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春隣の空。 どこか哀しげな、春愁の風。 それは、君が消えた明日へと繋がっていた空。 それは、さよならが消失点のように呑み込まれていく空。 もし、いつか訪れる「さよなら」が、こんなにも涼しげなら。 それも悪くないのかもしれない。 冬荒れのあの日、僕は自殺した女性に出会った。 死者を生者の夢へと導く《ユメヒト》である僕。 死者である彼女。 僕達の出会いには、意味があるのだろうか? 僕が抱いた淡い想いに、意味はあるのだろうか? 触れ合えないのに、言葉は伝わって、心だって通じる。 けれど、生と死は計り知れないほど遠くて、有り得ないほど近い。 これは、死者を夢へと導く《ユメヒト》と、一人の自殺女性が織り成す、消失の物語。
更新:2018/5/8
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