メロスが激怒し暴君ディオニスを暗殺しに行ったと同じ頃合いに、 俺もまた激怒し誰でも良かったのでむしゃくしゃして暴君ディオニスを暗殺しに行くこととなった。 メロスにはセリヌンティウスという友がいるが、俺に友はいない。 「この市にディオニスという王がいます。私の無二の友人だ。あれを、人質としてここに置いて行こう。俺が逃げてしまって、ここに帰って来なかったら、あの友人を絞め殺して下さい。たのむ、そうして下さい」 俺は磔になった。
更新:2020/6/21
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SFの短編です。 オンラインで出回った正体不明のゲームは ある「仕事」の適格者を探すための試験だった ゲーマーの「僕」はそれに合格し 多額の報酬とひきかえに、地球の裏側で「知らないだれか」を殺しつづける 彼の視界は検閲され、罪の意識も心の傷もいっさい負わずにすむのだが……
更新:2017/6/1
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【8/25にメディアワークス文庫様から書籍(https://www.kadokawa.co.jp/product/322303000543/)が発売されました。応援本当にありがとうございます】 大学生の「おれ」は水素水の詐欺にあった祖母の様子を見るために、夏休みを利用して姉の「ねえさん」と共に両親の実家へと赴いていた。 しかしその家には「おれ」の家に旧く伝わる、とある存在が絶望と共に息づいていた。 第二回カクヨム甲子園奨励賞を頂きました。ありがとうございます。
更新:2018/8/29
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感度6500倍に肉体改造された女性がチンポのために チンポのことしか考えられない状態でクイズ大会に出る話です。 幼年誌ぐらいチンポを連呼しますが、性行為自体は一切出てこないです。
更新:2020/7/2
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その国には死刑よりも重いと言われる刑があった。内容も正式名称も一切不明。ただ、「女の子と一緒に過ごす刑」という俗称を付けられているという極刑である。 ある時、とある男が殺人の容疑でその刑の判決を受けた。白い殺風景な独房へと移送される男。そこに現れたのは、可憐なアルビノの少女だった……
更新:2016/4/29
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T企画参加作品です。 【追記1】 ミステリー作品投稿後1週間で起きた奇妙な出来事を綴る にて、この作品に関する小話のようなものを紹介しておりますので、よろしければそちらも是非是非。 【追記2】 お陰様で、みなさまからは毎日のように多くのレビューを頂いており、非常に感謝しております。まずは今日まで多大なご支持を本当にありがとうございました。 ただ、拙作は一応は「オチありきの作品」ですので、どうかレビューの中にネタバレを書かないよう気をつけて頂けますと、幸いに思います。 よろしくお願い致します。
更新:2016/5/31
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同名短編の改訂版(全6話)。恋人のカオリをチャラ男に寝取られた俺は、バイトの後輩であるユイカと付き合うことにした。ある日、寝取られた元恋人のカオリが我が家を訪ねてきて……
更新:2021/6/26
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大学教授の父が、自殺した。 少年・哲也の手元に残された二つの形見__壊れたメモリースティック、そして一冊の研究ノート。 末尾にはこう記されていた。「フォン・ノイマンの呪縛。我々は研究を止めるわけにはいかない」 父の死は自殺なのか? 得体の知れない「何か」に追い詰められたのではないか? 少年は真相を暴くため、父の意思を受け継ぎ、計算機科学研究者への道を目指す。 研究対象は__人工知能「KEEL」。 <はじめまして、哲也>
更新:2016/4/10
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大学生になった桃子。前の席に座っていた美人さんに、仲良くなりたいと思って声をかけてみたところ……
更新:2016/4/10
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まだ十代の頃、曖昧な自認の境界線の上で、やじろべえみたいに揺れていた日々の思い出。 【お題】アンダーグラウンド 【ジャンル】私小説風BL 【登場人物】小指の欠けたおっさん、ネットで知り合った妻子持ちの男性、『僕』 [注意!] 本作中には、男性同士のそこそこ生々しい性的接触の表現と、露骨な差別的思考の描写と、ごはんを粗末にする場面があります。 また一部、法や条例に反する行為が登場しますが、本作はそれを奨励するものではありません。 〈草食アングラ森小説賞 参加作品〉 https://kakuyomu.jp/user_events/16816452220005811476
更新:2021/6/1
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