蓮井燈子は、絵を描く事を心の拠り所とする内向的な性格の二十六歳。現在は縁故で、地元役場で嘱託職員として働いている。 そんな燈子に持ち上がった結婚話。お相手は家族ぐるみで交流のある瀬名家の長男、幼馴染でもある二歳年長の瀬名恭介。社長令息、容姿端麗、恭介を誉めそやす美辞麗句は挙げ始めれば切りがない。 文句の付け所のない良縁を一度は了承した燈子だったが、燈子は一生を左右する結婚を親任せにする事に不安を覚え、破談を申し出る事に……。 これは、恭介の一途で真摯な愛情に包まれる極上の恋と、夫婦で高め合いながら能力と夢を花開かせるサクセスストーリー。berrys-cafeにも掲載しています。
更新:2018/10/30
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生まれた時からずっと傍に居た幼馴染の君を意識したのはいつからだろう。気付けば君の姿ばかりを追っていた。これ以上無い程に知っている相手なのに、恋愛となると何だかギクシャクしてしまうのは何故? お互いに想い合っているものの中々素直に気持ちを出せない彼らの緩やかな恋愛模様にお付き合いいただけると幸いです。個人サイト『愛してるんだもん』より改稿して投稿。ムーンライト連載中小説のスピンオフですが、単体で成立しています。
更新:2013/8/16
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アンジュ伯爵家とギース伯爵家の間で一組の夫婦が生まれようとしていた。 この政略結婚は両家に多くの利をもたらし、領地に済む民たちにも富を配るだろう。誰もが待ち望んでいた婚姻であった。ただ一人を除いては。 アンジュ伯爵家の花嫁であるイロナは思う。 どうして私が花嫁なのだろうか。この結婚から逃れることはできないのだろうか。 しかし、そんな彼女の憂いが晴れることはなく、結婚式当日の朝を迎えることになった。
更新:2021/9/16
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平凡な女子高生、美月。 異能力学園に通うただ一人の無能力者。 次期ご当主様の花嫁が学園で選ばれるのだと噂されていても、自分には関係がないと思っていた。 なのに、若君様に一瞬で一目惚れ。 一族の冷たい視線に耐えながら、近づいてくる若君様への恋心を膨らませていく。 「花嫁など、最初から決まっているのだとしたらどうする?」 「……はい?」 一族若手の絶対君主、強大な能力者である彼には何か事情があるみたい。 美月の恋が叶うまでのお話。 若君様×美月 無自覚イチャイチャ(させたい) *アルファポリスにも掲載 --- 小石 美月/ミツキ、陽奈/ヒナ(双子) 犀河原 慧十郎/ケイジュウロウ(若君様) 犀河原 累/ルイ(先輩、チャラっぽい) 犀河原 剣/ケン(親戚、ツンっぽい) 犀河原 瑠璃/ルリ(3年生、妖艶な美女)
更新:2021/5/8
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