図書館の奥である本に出合った時、俺は思い出す。『そうだ、俺はかつて日本人だった』と。 その本をつい翻訳してしまった事がきっかけで俺の人生設計は狂い始める。 気がつけば美少女3人に囲まれつつ仕事に追われる毎日。 そして時々俺は悩む。本当に俺はこんな暮らしをしてていいのだろうかと。ハーレム状態なのだろうか。単に便利に使われているだけなのだろうかと。 一部R15+指定のある部分はタイトルにその旨記載がありますので、そこを読み飛ばして頂ければ年齢指定外の方も大丈夫です。
更新:2020/12/7
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高校生の澪は、両親が離婚を決めた二月の夜、午前四時のミモザの木の下で、利き腕を怪我した画家の青年・彗と出会う。 夢を諦めていた二人は、次第に互いの言葉に励まされ、惹かれ合い、やがて再びそれぞれの夢に向き合いながら、丁寧な暮らしを送っていく。 次の冬に、二人でミモザを見上げるときは、彗が海外留学のために、日本を発つと知っていても。 夜が明けたら消えてしまいそうだった二人が、夜が明けても消えない二人になるまでの、ヒューマンドラマ恋愛長編。
更新:2023/1/31
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インド映画「RRR」を熱く推して参るエッセイ。それ以外にも、そのほかの素敵なインド映画をご紹介してまいります。ネタバレは極力ないよう努めますが、少しでも前情報を入れるのがお嫌なかたはスルー推奨です。
更新:2024/5/2
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作:エミリー・ジェラルドEmily Gerard/萩原 學❨翻訳)
『トランシルヴァニアの伝説』著者のエミリー・ジェラルド女史はその後、トランシルヴァニア全般に関する2巻の滞在記を出している(1888)。題名はトランシルヴァニアを指すというか、この題名をラテン語で表す単語が Transylvania。ブラム・ストーカーが参考文献として言及したのは先の『伝説』であるけれど、『ドラキュラ』(1897)執筆時点でこの本も読めた筈で、実際にはこちらを参照しているとの説もある。 しかしながらこれも未訳なので、読んでみることにしよう。プロジェクト・グーテンベルクによる文章・図版を、Google booksにある影印版で検証し、図版の写りが悪いものは影印版から加工した。
更新:2024/1/12
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作:ハンムラヒ王/Leonard William King(英訳)/萩原 學(邦訳)
~バビロニア王ハンムラヒが正義の神マルドゥク及び各都市神に捧げ奉る裁きの例~ キング英訳版 (1910) からの重訳 Codex Hammurabi (1910) by Hammurabi, translated by Leonard William King ハムラビ法典は、紀元前1760年頃に制作された最初期の法典であり、古代メソポタミア文明を伝える第1級の史料である。但し最古ではなく、ウル・ナンム法典から400年は経っており、その間にできたエシュナンナ法典ほか、蓄積した成果を取り込んだと見られる。 原典は玄武岩の石柱にアッカド語を楔形文字にて刻んだもので、その上に浮彫があり、王権神授の図を示す。1902年、フランスのモルガン調査隊によりスーサで発掘されたので、パリのルーブル美術館にある(展示用の模造品は青銅。購入公開しているのは山梨学院大学大学院、西南学院大学図書館など)。出土した時は3分割されていたのをルーブルで修復したが、なおも削られたと見える部分や欠落がある。 本書は Leonard William King(1869–1919)による英訳版(1910)からの重訳。原文・英訳とも、作者死亡から100年以上経過しており、著作権は存在しない。 なお英訳者は William King という史学者であり、King William ではないが、この名は向こうでも格好の弄りネタだったのか、数ある英訳版の中でも特に King translation の渾名を頂戴している。『王様訳』と訳すべきか、やや悩ましい。
更新:2022/10/14
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ジョニーは異世界に転移して魔王を倒すことになった。「これあげるからまあ頑張ってね」貰ったのは翻訳スキル。勝てる気しないけどまあ寿命が来る前にはなんとかしようかな。
更新:2021/4/13
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とある聖堂の片隅に、小さな石の聖人像と悪鬼像が向かい合って並んでいた。そして二像は互いに語らう。 サキ(1870-1916)の「The Saint and the Goblin (1910)」を翻訳したものです。
更新:2012/6/5
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とある感想欄で異世界言語の翻訳について盛り上がっていたので、ちょっと考えてみた
更新:2015/11/13
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そして、老人は死んだ。 とある狂人が淡々と語り出す、或る夜の凄惨な事件の記録。 エドガー・アラン・ポー(1809-1849)の「The Tell-Tale Heart (1843)」を翻訳したものです。
更新:2012/1/29
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