夫となるはずだった人は、結婚式当日に最も酷いやり方で私を裏切っていた。 *** なにもかも失い絶望した私は、成り行きで得体のしれない馬丁の男と一緒に町を出奔することにしたのだった。 家も、家族も、故郷もぜんぶ捨てて、縁もゆかりもない僻地の村で私は生きることを決めた。 もう嫉妬や憎しみの感情に振り回されたくない。私はこの村で、全て忘れて心穏やかに生きよう―――……と思っていたのに、なんで次々と現れるの?今更何の用があるの?お願いだからみんな帰ってください。 ※キーワードにご注意ください。 ※pixivコミック様にてコミカライズ連載中です。 ※2023/10/12 アリアンローズ様より書籍発売予定。同日にコミックもリブレ様より発売予定です。
更新:2023/10/13
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イレーニアが留学から戻ってきたときには、すでに結婚の話がまとまっていた。 相手はオルドーニ辺境伯を継いだロベルト王子。旅芸人と恋に落ち、破局したことが原因で、社交界では遠巻きにされていた。 さらに謀反の疑いまでかけられていると従姉妹から聞いたイレーニアは、彼を暗殺してくれないかと持ちかけられる。 結婚式の直前に会ったロベルトからは、条件付きの結婚を提案された。いわゆる白い結婚――書類上だけの妻でいてほしいと。二年ほど我慢をすれば、イレーニアが望む縁談を探してくるという。 嫁いだ先の辺境で、ロベルトが隣国と通じているような証拠を見つけたイレーニア。しかしイレーニアから見たロベルトは、領民の暮らしを良くすることに注力する人だった。 どちらの姿が正しいのか迷ったイレーニアは、暗殺用に渡されたナイフを手に行動を起こす。
更新:2023/10/1
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夜の寝所で裸で抱き合う男女。 女性は従姉、男性は私の婚約者だった。 私は泣きながらその場を走り去った。 涙で歪んだ視界は、足元の階段に気づけなかった。 階段から転がり落ち、頭を強打した私は死んだ……はずだった。 けれど目が覚めた私は、過去に戻っていた! ※バッドエンドです。ハッピーにはなりません。 ※性描写はありませんが、それを思わせる表現がありますのでご注意下さい。 ※この作品は、カクヨム様にも公開しています。
更新:2023/9/18
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婚約者の王太子に裏切られ、彼の恋人の策略によって見ず知らずの男に誘拐されたリカルダは、修道院で一生を終えようと思っていた。 だが、父親である公爵はそれを許さず新しい結婚相手を見つけてくる。その男は子爵の次男で容姿も平凡だが、公爵が認めるくらいに有能であった。しかし、四年前婚約者に裏切られた彼は女性嫌いだと公言している。 仕事はできるが女性に全く慣れておらず、自分より更に傷ついているであろう若く美しい妻をどう扱えばいいのか戸惑うばかりの文官と、幸せを諦めているが貴族の義務として夫の子を産みたい若奥様の物語。 以前に投稿したものに加筆修正いたしました。 アルファポリスさんにも投稿しています。
更新:2023/8/21
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結婚が決まり、仕事を辞めることになったフローチェは送別会の後に恋人のダミアンの家へと行くと、後輩のマリータとベッドインしている状況に出会してしまう。裏切られ、捨てられたフローチェは、職も家も失うような危機的状況に陥ってしまう。意味もない愛もない恋人に振り回されたフローチェはどうなってしまうのか?短編の評価、感想、有難うございます(>人<;)長編を開始します。ざまあと溺愛モリモリを目指していきますので、最後までお付き合い頂けたら幸いです! *カクヨムにも掲載しております。
更新:2023/7/31
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