ゼルアナート王国の王都にある貴族学園の玄関前には朝から人集りができていた。 女子生徒たちが色めき立って、男子生徒たちが興味津々に見ている掲示物は、求人広告だ。 なんと求人されているのは『王太子妃候補者』 見目麗しい王太子の婚約者になれるかもしれないというのだ。 だが、王太子には眉目秀麗才色兼備の婚約者がいることは誰もが知っている。 学園全体が浮足立った状態のまま昼休みになった。 王太子であるレンエールが婚約者に詰め寄った。 求人広告の真意は?広告主は? 中世ヨーロッパ風の婚約破棄ものです。 お陰様で完結いたしました。 外伝は書いていく予定です。 今後ともよろしくお願いします。
更新:2021/9/18
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卒業パーティーで婚約者以外の令嬢をエスコートしているのは、未来の王太子である第二王子。生徒達が恐怖で顔を青くする中、その二人に歩み寄る婚約者。今まさに婚約破棄が起きようとしている。 一方その婚約破棄を何としても阻止して、なりふり構わず王太子の座を手にしたくない第一王子。 第一王子は愛する婚約者の夢を叶え、自分の人生を狂わせてきた者達にざまぁすべく綿密な計画を立てていたのだ。全ての仕上げが今日終わると言うのに、計画の邪魔は絶対に許さない!
更新:2021/11/26
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ネトビルア公爵家の応接室では、とある男女がネトビルア公爵令嬢に対して惚気話を延々としていた。 ネトビルア公爵令嬢が飽き飽きしてきた頃、その男女はネトビルア公爵令嬢に婚約破棄を突きつけた。 惚気話をしていた男の方は、ネトビルア公爵令嬢の婚約者のノッスタン公爵令息なのだ。 公爵家同士の婚約を破棄したいという二人の理解と覚悟。見せていただきましょう! 中世ヨーロッパ風の婚約破棄物です。 毎日朝に更新、続行中!
更新:2021/6/15
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聖女の末裔であるナナリーは20歳前に必ず死ぬ。そして3年前、王子に婚約破棄された日に必ず戻り、3年間を繰り返す。その数12回。しかも魔王に殺されたり、逆恨みされたり、過労死したりと、毎度ろくな死な方ではない。いい加減に疲れたナナリーは「どうせループするなら今回は休む!」と聖女のお役目を放り投げ、共にループしている過保護すぎる専属騎士イクスと逃亡することに決める。
更新:2021/5/25
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