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作:さぶろくじゅうはち郎

【10000pv達成】フジヤマト商店のローグライクで不思議な商売 〜ダンジョンで儲かるのは探索者じゃなく、彼らに武器を売るものだ〜

『文 明 崩 壊』 この四文字が頭をよぎった。 崩れ行く東京の街並み。まるで人の命を養分にしてるかのようにアスファルトを割って急激な成長を遂げる木々。 B級映画のワンシーンみたいなできの悪い光景が、背筋が寒くなると同時に、どこか他人事のように冷静になってる俺は自覚した。 大きな地鳴りと風景の変化は、時間にすると1分だろうか。もしかしたら10分かも、いや30分かもしれない。 俺と妹、そして両親は、その間一言も発さなかった。 父さんの「とりあえず車に戻ろう」という言葉が聞こえたのは、地鳴りが収まったしばらく後だった。 高尾山の麓にある駐車場も漏れなく割れ、木々に覆われていた。 アウトドアが趣味な父さんのランドクルーザーのおかげで、ボロボロになったアスファルトをなんとか進むことが出来た。 車の中では誰も「なぜ」とか「どうして」と言わなかった。 たぶん、誰もその答えを持っていない事が明白だったからだろう。 それから俺たちは救出活動や食料確保などに奔走したのだが、その時の事は正直、覚えていない。 ただ言えるのは、あまりに苦しく、救いようのない状況だったという事だ。 八王子地区の避難所に着いた際、自衛隊員にこの惨状に着いて聞いてみた。 不確定要素が大きく、末端は何も知らないのとほぼ一緒だと言っていた。 ただ、どうやら原因の一部と見られている大穴が何箇所もある、ということだけは聞いた。 後にその大穴は「ダンジョン」と名付ける事になる。 ダンジョンでは人間にとって非常に有益な”物”が取れた。 その中で最も人類に求められていたものは『魔石』である。 魔石は、風力や火力、原子力などの発電機構に代わるエネルギー源として機能し、更にエネルギーの抽出に複雑な機構を必要としない、殆どの発電機構を失った我々にとって、夢のようなアイテムだった。 無数に存在するダンジョンから、人々の生活を賄う程度にそれらを発掘する事は、自衛隊だけでは難しかった。 そして作られたのが民間でもダンジョンに関する事業や探索に関する制度、DSSだった。 そこから人々はダンジョンについて詳しく知って行くことになる。 中の構造が一日ごとに変わっている事、文明の利器が通用しない事、そして『魔物』と呼ばれる生物が存在している事などだ。

更新:2020/11/28

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作:中村はちす

甘田花太郎の備忘録と! 冒険と!! ~限りなく異世界転生っぽいけど異世界転生じゃない異世界転生ファンタジー(空気になるよ)~

何があっても揺るがなかった感情を笑い飛ばして、最後に泣いてみる生命賛歌。  バツイチ一人暮らしの甘田花太郎が住むアパートに、竜と宇宙飛行士が訪ねてきます。竜は宇宙エレベーターの最上部にある異世界の入り口からやってきた異世界人。アッチはドワーフとかエルフも住んでて魔法が存在する突拍子もない世界。  花太郎は、異世界の言葉が無学習でも理解できる”トーカー”という能力を持っていると告げられ、金一封で検査に協力するようにお願いされてこれを快諾。 検査の日、不慮の事故で三億年くらい別次元に飛ばされて”ボケら~”と過ごすハメになるSFファンタジー。 甘田花太郎が、出会った仲間達(人や生物)と『再会』し、仲間達を振り回し、振り回され、彼のちっぽけな夢の一つが叶うまでの物語です。 第一章は甘田花太郎が出会った異世界の住人や、異世界にまつわるロマンを花太郎が記録した【備忘録兼、日記を読み進める】という形式で物語が展開します。 一章が丸々プロローグ……です 第二章以降は、花太郎が出会った異世界の住人達と、弱肉強食の世界で大冒険します。空気になります。

更新:2018/4/17

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