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作者:ゆうき

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作:ゆうき

賑やかな侯爵子息様に出会って即告白をされ、毎日のように来ては溺愛してくる彼に動揺している私、実は家族に心が見えるバケモノだ! と毎日虐げられていますが、侯爵子息様のおかげで心も体も満たされています

他人の心を見る魔法。それは使い手の意思に関係なく発動し、他人が心で思っている言葉や感情を見てしまう魔法です。 この魔法が使えてしまう私、アイリス・ハーウェイは家族からバケモノとして扱われ、毎日のように虐げられて育ちました。そのせいで、私は人間不信になり、他人が嫌いになりましたわ。 そんな私は、お姉様に押し付けられたパーティーに参加していたのですが、人がいないバラ園で休憩していると、パーティーの主催者であるディヒラー家のご子息様、レックス様に声をかけられました。 声をかけられた時、私は魔法の才に優れる我が家の血が欲しくて、私に言い寄ってきただけかと思ってました。実際に、今回のパーティーの間だけでも、九人の殿方のお誘いをお断りしてます。 ですが、私の想像を裏切るように、レックス様はこう仰いました。 「俺は君に惚れてしまった! 一目惚れだ! だから……俺と結婚を前提に付き合ってくれ!!」 ……信じられますか? 私、この方とは初対面なんですのよ? しかも、心の声も同じような事を仰っていたので、この告白に嘘偽りはありませんでした。 この声量も心の声も賑やかな彼との出会いによって、ずっとバケモノとして虐げられていた私の人生は大きく変わりました。 毎日のようにレックス様は私に会いに来てくれて、愛してくださいました。そんな彼に、私は惹かれていきましたの。 それは幸せでもありましたが、同時に私を虐げてきた家族との最大の争いになるきっかけになるとは――私には知る由もありませんでしたわ。 ☆ラストまで執筆済み、完結保障! イチャイチャしつつ、ざまぁは要所要所にあります。大きなざまぁはラストにあります☆

更新:2021/11/1

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作:ゆうき

幼馴染とイケメンに部活を追い出された元マネージャーの俺、落ち込んでたら学校一の美少女に声をかけられてクラブチームに連れていかれた件 ~部活の運営が面倒だから戻って来い?今更俺に頼ってきてももう遅い~

「お前、明日からもう部活に来んな」 高校二年の九月の初め、卓球部のマネージャーをしていた俺——天野 蓮は、部長である同級生の男に言い渡された。 理由は単純。マネージャーの俺が練習を指示していたのがウザいからだそうだ。 サボっていたならまだしも、マネージャーの仕事をこなしつつ、練習メニューを作れない顧問の代わりに作っていたのに……。 「自信を無くした負け犬のくせに、生意気なのよ!」 それだけで終わらなかった。仲良しだったのに部長の男に惚れてしまった結果、俺を邪魔者扱いするようになった幼馴染の真波 琴葉までもが、俺をウザがって追い出そうとしたのだ。 他の部員達も、俺を助けてくれなかった。 翌日の放課後に退部届を出した俺は、ふらっと立ち寄った図書室でこれからどうしようと呆然としていると、一人の美少女の瑠璃川 雅先輩に声をかけられた。 学校一の美人で有名な彼女は、実は俺が図書室で楽しそうにマネージャーの仕事をしているところを見ていたようで、今日は元気が無いから気になって声をかけてくれたそうだ。 そんな瑠璃川先輩に事情を聞かれ、つい話してしまった俺に対して、彼女はついてきてとだけ言って俺をとある場所に連れていく。 そこは……彼女の叔父が経営している卓球クラブだった。 瑠璃川先輩の叔父さんは俺を歓迎してくれたし、瑠璃川先輩も俺を応援してくれた。これからはこの新しい環境で楽しく過ごしたい。 そんな俺の思惑を打ち砕くように……俺を追い出したあいつらがやってきた! これは理不尽な理由で部活を追い出された元マネージャーの俺が、学校一の美少女と一緒に過ごすことで救われていく物語—— ☆現代恋愛の日間ランキング一位ありがとうございます!!☆

更新:2021/2/14

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