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作者:サンボン

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作:サンボン

奇跡のような二度目の世界で、今度こそ隣の席の『悪役令嬢』を救いたい

 平凡な高校二年生の俺、“倉本数馬(くらもとかずま)”の隣は、学年一の美少女だけど学年一嫌われている『悪役令嬢』というあだ名の女の子、“四条桐華(しじょうきりか)”の席だった。  そんな四条は、冬休み明けから学校に一切来ていない。  いつもウザイくらいに口うるさい奴がいなくなり、むしろ清々していた俺だったが、二年も終わりに差し掛かり、何故か四条のことが気になった。    そして、ファストフードのバイトの帰り、駅の近くの公園で一人ベンチにたたずむ四条を見つける。  よせばいいのに四条に声を掛けた俺が見たのは……髪はぼさぼさ、顔もやつれて頬がこけ、くすんだ瞳をした四条だった。  気まずい中会話する俺達。そして、去り際に四条が残した言葉。 「……私は、ずっと倉本さんが……好き、でした……」  その言葉が脳裏から離れない俺は、気を紛らわそうと次の日はテンションを上げて登校する。  そして……朝のHRで四条桐華が死んだことを知る。  ショックを受けた俺は家に帰ると、ベッドの中で頭を抱えながら後悔にさいなまれたまま意識を失くし、気がついたら朝を迎えていた。  だけど、俺はこの時、奇跡を知った。  ——まさか、一年前の始業式の日にタイムリープするだなんて。  これは、絶望のまま死んでしまった『悪役令嬢』と呼ばれた女の子と、奇跡のような二度目の世界でそんな彼女を救おうと誓った男の子の、心を紡ぐ物語。

更新:2021/6/3

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作:サンボン

機械仕掛けの殲滅少女

【おかげさまで、第一部完結しました!】  都市アイザック最強のパーティー『黄金の旋風』に所属する“アデル”は、突然、リーダーである“エリアル”に追放を言い渡される。  それは、エリアルだけでなく、幼馴染で恋人の“カルラ”を含めた全員の総意であると。  到底納得できず、理由を尋ねるアデルだが、そんなカルラから返ってきたのは無情な答え。 『私達は、ガラクタや“役立たず”なんていらないの』  そう……アデルの職業[技術者(エンジニア)]は、一般的な大量生産品しか作れないような全く使い物にならない能力だった。  失意のままギルドに戻ったアデルは、受付嬢から一枚の依頼紙を手渡される。  その内容は、腕の良い職人を探しているというもので、依頼主は、領主である“カートレット伯爵家”。  不審に思うも、興味が湧いたアデルは依頼主のいる領主邸へと向かう。  侍女の“ハンナ”に案内され、出逢ったのは……車椅子に座り、両腕と両脚をもがれ、唯一残った右眼で虚空を見つめる一人の少女——“ライラ=カートレット”伯爵令嬢だった。 「殺したい……お父様とお母様を殺したアイツ等を。私を穢して、壊して、こんな姿にしたアイツ等を。アイツ等に関わる、全てのニンゲンを!」  困惑するアデル。だが、そんな少女の魂の叫びを聞き、 「……僕が、あなたの望み……叶えてみせます」  アデルは自分の職業[技術者]の力で、誰にも手折ることができない最高で、そして最強の翼を【製作】しようと決意する。  ——たとえそれが、自分の命を引き換えにするものであったとしても。  これは、翼をもがれ、絶望と憎悪に苦しむ少女と、そんな彼女を救おうともがく『役立たず』と呼ばれた男の、復讐の物語。 ※アルファポリス様でも連載開始しました!

更新:2021/5/16

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作:サンボン

幼馴染の元彼女と元親友に裏切られて逃げた僕が、理不尽な目に遭って逃げ続ける彼女と出逢い、一緒に本当の幸せをつかむまで。

 大好きだった幼馴染の彼女だと思っていた者と、無二の親友だと思っていた者に裏切られ、僕は逃げるように二人がいるあの街から去った。  新しい街で暮らすようになり、優しい『二人の先輩』のおかげで少しはましになったけど、それでも僕の心は癒えない。  この街で二年目の冬を迎えたある日、僕が住むアパートに不審者が現れた。  どうやら、最近引っ越してきたばかりの隣の部屋の女の人に対してのものらしい。  その不審者を追い払った後、恐怖で震える隣の部屋の女の人に、一晩一緒にいてほしいと懇願されるけど……僕は、女性となんか一緒にいたくなくて、そのまま見捨てた。  だけど……その女の人の瞳が、僕と同じ絶望と悲しみの色を湛えていたことが頭から離れなくて……。  そして……ここから、僕と彼女の奇妙な同棲生活が始まった。  これは、幼馴染の元恋人と元親友に裏切られ、壊れて逃げ出した平凡な男子大学生と、家族が犯した罪を償えと世間から誹謗中傷を受けながら逃げ続ける女の子が、本当の幸せをつかむ物語。 ※短編「幼馴染の恋人と親友に裏切られた僕は、君のいるこの街から逃げ出した。」の続きとなる話の連載版です。 ※できれば中編程度に収める予定ですが、長くなってしまったらすいません。 ※幼馴染と元親友へのざまぁは、主人公とヒロインが幸せになってからです。

更新:2022/1/28

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作:サンボン

どうやら俺の能力は、強くなるたびに悪名が高まる仕様らしい

 人間が、女神から授けられる祝福(ギフト)の恩恵を受けて暮らす世界。  西方諸国にある強国、ノルドマルス帝国の貴族家の一つ、ザイフリート伯爵家の長男として生を受けた“ルドルフ”もまた、十歳の時に『洗礼の儀』によって祝福を授かる。  ――祝福の名は、【悪名】。  だが、そんな不吉な祝福を帝国の長い歴史の中でも授かった者はおらず、首を傾げるルドルフ。  一緒に祝福を授かった幼馴染の親友、“ラウル”もまた、【傾国】という聞いたこともない祝福だった。  だが、その祝福こそが、ルドルフの人生を狂わせた。  ルドルフは、強くなることを引き換えに、【悪名】を帝国に轟かせ、忌み嫌われ、恐怖される。  たとえそれが、血の繋がった家族であったとしても。  十三歳を迎え、ルドルフの元に縁談が舞い込む。  その相手は、幼馴染の親友で、ずっと男だと思っていたラウル……いや、“ラウラ”だった。  久しぶりに再会し、ルドルフは彼女の境遇を知った。  彼女もまた、祝福によって人生を狂わされていたのだ。  【傾国】によって魅了された男達の欲望に晒されてきた彼女に、『ずっと守る』という約束を改めて誓うルドルフ。  その日以降、ルドルフはひたすら強さを求めた。  たとえ【悪名】が高まってしまったとしても、本当の自分を見てくれる……好きでいてくれる彼女を守れれば、それでいい。  十八歳に成長し、帝国最強の強さと【悪名】を手に入れたルドルフは、美しく成長したラウラと共に、新天地へと向かった。  ――ささやかな幸せを夢見て。  これは、【悪名】によって全ての人間に忌み嫌われた一人の青年と、【傾国】によって魅了された男達に狙われた一人の少女の、ほんの小さな幸せを叶えるための物語。

更新:2022/8/12

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