公爵令嬢シャーロットは、突然ルーカス王子から婚約破棄を告げられたことに困惑していた。そもそもこの婚約は、軟弱で中身が空っぽ、見た目だけが取り柄のルーカス王子を他の令嬢の魔の手から守るためのものだったのに。 これまで毎日毎日ルーカス王子を誘惑しようとする令嬢たちを必死で退けていたシャーロットは、目の上のたんこぶとして様々な嫌がらせを令嬢たちから受け続けていた。そうまでして尽くしていたのに、ルーカス王子は結局他の女になびいてしまった。挙句の果てに、婚約破棄だとは。 今の生活に疲れてしまったシャーロットはおとなしく婚約破棄を受け入れ、郊外の屋敷で静かに暮らすことになる。しかしそこで、彼女の人生は大きな転機を迎えることになった。
更新:2021/2/12
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ある日突然前世の記憶が戻った私。私が転生していたこの世界は見覚えのある乙女ゲームの世界で、私はそこで魔物と戦う聖女様だった。 せっかく乙女ゲームの世界に転生したんだから、主人公らしく誰かを攻略して自分好みのハッピーエンドをつかんでやろうじゃないか。そう思ったのに、ゲームでは見た覚えのないものが次々と出てくるし、知らないイベントに巻き込まれるし……私、ちゃんとハッピーエンドにたどり着けるんだろうか。 これは異世界に聖女として転生した一人の乙女が、聖女らしからぬ悪戦苦闘を繰り広げる物語。 (※R15は保険です)
更新:2021/1/9
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侯爵令嬢オリヴィアは、婚約者であるシルヴァン王子に呼び出されていた。最近、彼女が周囲の令嬢たちに嫌がらせを働いている、そう告発する文がシルヴァンのもとに届けられたのだ。もしこの告発文の内容が正しければ、婚約破棄すらも視野に入れなければならなくなる。シルヴァンはそう言って、彼女に真実を話すように迫った。 しかし彼女が無実であって欲しいと願うシルヴァンをよそに、オリヴィアは告発文の内容は全て正しいと認めてしまう。それを認めたくなかったシルヴァンは被害者である令嬢を集め、彼女たちから事情を聞き出すことにした。そしてオリヴィアが隠していた、思いもよらない事情が明らかになる。
更新:2021/3/24
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