黒井竜也はちょっと中二病気味な、ごく普通の高校生。だがある日突然異世界に転移してしまう。言葉も通じず何の力もない竜也はその世界で奴隷にさせられる。それでも何とか逃げ出したその先で、竜也は「悪魔」と呼ばれる一人の少女・ラズワルドと巡り会う。 少女の世話になり、言葉を覚え、知識を蓄え、生活の糧を得、上京し、人脈を広げ。竜也はその世界での居場所を少しずつ作っていく。だが、恐るべき狂信者の侵略の魔手が竜也達の住む大陸へと伸ばされようとしていた。敵は兵数百万を号する大軍勢。大豪商の令嬢カフラ、剣士サフィールといった仲間とともに、竜也は百万の侵略軍に対抗すべく立ち上がる--。 *本作を「黄金帝国クロイ」と改題し、電子書籍として出版しました。
更新:2014/10/4
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達郎はある日突然タイムスリップし、やってきたのは二百年前の江戸時代! 葛飾北斎、葛飾応為、柳亭種彦、渓斎英泉、山東京山、為永春水、そして曲亭馬琴――町人文化が艶やかに花開き咲き乱れた化政文化のど真ん中! 達郎は僥倖と奇縁に恵まれてとある書肆(本屋)に拾われ、そこで江戸の町人として生活することとなる。 歴史は俺に何をさせようとしているのか――はこの際一切全くこれっぽっちも心底からどうでもよく、求めるものは健康で文化的な最低限度の生活。その実現のため、達郎は未来知識を使って(エンタメ業界で)無双しようとする。打倒八犬伝、打倒曲亭馬琴を掲げ、達郎は疾風怒濤となって文政という時代を駆け抜ける! (本作はカクヨムにも投稿しています)
更新:2022/8/14
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