空前のクソ妹ブームに完全に乗り遅れたのでついカッとなって書いた。反省はしていない。株と投資に関する部分だけはある程度まともです。
更新:2021/6/9
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貴族は没落すれどもいまだ名を保ち、成金は勃興すれどもいまだ社会的地位を認められていない時代。新興ブルジョワ商の娘である「わたし」には、貴族の婚約者がいた。向こうの家の目当ては持参金、こっちの父の目当ては格式。当事者であるわたしと先方は、一度お茶を飲んだだけ。 多額の持参金を二回払う余裕のない父は、妹を修道院に入れようとしていた。「修道院は嫌!」と妹に泣きつかれたわたしは、まだお互いに何も知らないし交代しても平気だろうと、婚約者を譲ることにした。 父さんは、わたしが持参金のかからない結婚相手を自力で見つけてくれば、文句ないんでしょ?
更新:2021/7/13
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エリシラとカティアは美人の双子姉妹。ただし性格はずいぶん異なる。姉の婚約者アレクシスを誘惑しようと、エリシラに変装したカティアだったが、あっさり見破られてしまった。 それを堂々と姉にぶちまけて、理不尽な言いがかりをつけるカティアもカティアだが、エリシラは婚約の儀式以降1度も会っていない婚約者が、どうして自分たちを判別できるのか気になった。 妹の誘いに乗って、アレクシスを試してみようとしたエリシラだったが、婚約者のみならず、その側近までもふたりの区別を完璧につけてみせたのだった。 両親も古株の使用人も、同じコーデをしているときは姉妹を見分けられないのに、なぜわかるの…?
更新:2021/11/17
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拙作『婚約破棄をしろと言われたけれど、身に覚え(以下略)』(n8085gn)を発端とする短編連作(S9377F)の一本です。今回はハリエットの婚約者アルドルークの視点での進行となります。時間軸としては三番目ですが、一本目さえ読んであればあとは順不同で問題ありません。 デート回です。親が決めた婚約者、いままでは手紙のやり取りしかしていない。実際に一緒に出かけて劇場へ行って食事をしたら、ふたりの距離はどう変わるのか…
更新:2020/10/31
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拙作『婚約破棄をしろと言われたけれど、身に覚え(以下略)』(n8085gn)および『妹が兄の婚約者を略奪しそう(以下略)』(n9786gn)のさらに後日談ですが、上の二本を読まずにこれから入った場合、また読後感異なると思います。まだ読んでない、という方はこっちから目を通してみるのも一興かと。短編シリーズページはこちら(S9377F)です。 今回はベッタベタに甘いです。読み始めて「おいこら糖分どこだ詐欺!」とお思いになった場合、そのパートは早送りしてください。必要だったんです本当です。 朴念仁な騎士の外堀をみんなで埋めた話です。包囲殲滅陣(相手ひとりやねん)!
更新:2020/10/16
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「真実の愛を金に換算するとは、どういうことだ?!」 …まったくの正論だとは存じますが、その「価格」についてちょっとだけ考えてみてはいかがでしょうか、殿下? ※主人公は悪役令嬢のつもりでしたが、書き上がってみたら悪役令嬢成分が0.1ppm以下しか残留しなかったため成分一覧からは除外しました。
更新:2021/4/21
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道を歩いていたらチビの吸血鬼が路端で干からびていたので、ちょっとだけ血を吸わせてみたら翌日とんでもないことになった。
更新:2021/9/7
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