第三王女の侍女として王宮で働いている子爵令嬢のシェルリアには愛する恋人がいる。いや、正しく言えば『いた』である。彼の裏切りの場面を見てしまった彼女は、彼との思い出を捨てようと、記憶を消してくれるという『忘れ屋』のもとを訪れる。 しかし、何故か『忘れ屋』の男に告白され、その男が実は国に四人しかいない特別王宮薬師様だと発覚。状況が理解できないでいるシェルリアを更に混乱させたのは、次の日に再会したその男がシェルリアの事を全く覚えていないことだった。 ーー彼の抱える秘密を知った時、忘れ去られていた過去から続く運命の歯車が、少しずつ動き出す。
更新:2019/5/6
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現在、私は不幸続きの真っ最中。カレの浮気が発覚しポイッと捨てられたことを引きずっていた私の前に現れたのは、寒い雪空の中、地面にある氷の薄い膜を割って楽しむ少しおかしな男の人だった。
更新:2016/12/9
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私は幽霊だった。今日も今日とて、アパートの一室で漂いながら彼にちょっかいをかけるのだ。 幽霊になってしまう前の事が一切思い出せない彼女と、否応無しに幽霊に住み着かれてしまった一匹狼な彼との刹那の話。
更新:2016/8/27
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今日も彼は来る。モデル顔負けのスタイルにセンスの良い服をまとい、頭にはウサギの着ぐるみの頭部を被った彼が。 変人の扱いを持て余すコンビニ定員と、彼女と仲良くなりたい暴走気味なウサギの話。 個人サイトから手直しを加え掲載しております。(2016.7.4個人サイト閉鎖しました)
更新:2016/9/17
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大切なパーティーで婚約破棄をされました。この国の皇子って馬鹿なのかしら。
更新:2017/8/25
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人々が地下の広大な空間で生活しているということを忘れてしまい、かつて地上にいた記憶も、記録さえも失ってしまった遠い未来。シェルと呼ばれる一つの地下都市でアサという名の一体の機械人形が目覚める。過去の記憶・記録を抹消された機械人形は、暴力と死と、ほんの少しの幸せで出来た空の見えない世界を、守りたい人と共に駆ける。全五章予定でしたが全六章になりそうな感じです。現在序章と一章を公開中、第二章以下執筆中。 機械人形と、そこで暮らす人々が織り成すSF・ファンタジーです。流血、残酷描写有り。シリアス&時折ほのぼのな感じ(だったら良いな)。
更新:2010/9/10
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小さなアース村で、貧しいけれど仲の良い家族に囲まれて幸せに暮らすリリアン。そんな変わらない毎日を壊したのは、この世界が抱える闇だった。バラバラになった家族を探して、両親が連れ込んだ素性のわからない美人女剣士ティアと村を出たリリアンは様々な人と出会う。友情を築いたり、初めての恋心を抱いたりと心の成長と共に、剣と魔法と精霊のいる世界の秘密と闇に立ち向かうことになる少女の成長物語。〜過去が今の私達を作り、縛り付ける。それでも1人じゃないから大丈夫!〜 ※女主人公ですが、様々な人の視点で話が進みます。人の死などの描写もありますので、お苦手な方はお気をつけ下さい。
更新:2015/4/24
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突如現れた暗い穴は俺の恋人を飲み込んだ。続けて引きずり込まれた俺が辿り着いた先は、どこまでも傲慢で身勝手な世界であった。 勇者という運命を否応無しに背負わされた男は、世界のどこかにいる恋人をひたすら探し続ける。
更新:2016/8/17
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