私は婚約者に婚約破棄を突きつけた。 けれど俺様で幼馴染で、王子様な私の婚約者はそれを許してくれなかった。 それどころか、口づけをしてきたり色んな所を触ったり――全くもって婚約破棄に応じてくれそうにないんだけど。……どうしてくれようか。 これは悪役令嬢に転生してしまった主人公が、自分にベタ惚れの俺様王子に婚約破棄を突きつける話。 *初回投稿時より改稿して展開が変わっています。申し訳ありません……
更新:2017/6/14
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魔力が当たり前にある世界。人それぞれ違う色の魔力を持つが、世界にただ独りだけ同じ色を持つ「魂の番」と呼ばれる相手がいる。 そんな世界に生きる雌狼は、魂の番を探し世界を彷徨い、漸く運命の相手に巡り合った。 それは森の奥の一軒家に引きこもり、独りで研究を続ける人間の男。 研究に夢中な男に、狼はせっせと食べ物を運び、 「お前、僕を太らせて食べるつもりだろう!?」 と怯える男に、 「ああ愛しい番、はやく大人になれ」 と愛を囁く。 そんなどこまでもすれ違うふたりの、魂の番を巡る、ちょっぴり切ない異種族間恋愛譚。 ※向日葵様主催の、「世界に向かってもふもふ愛を叫ぶ」企画参加作品です。
更新:2017/3/1
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