中学で吹奏楽部に入部した砂岡敏樹は、1年間ユーフォニアムに打ち込んだ後、2年生の進級と同時に県外へと転校する。転校先でも音楽を続けようと吹奏楽部を訪れたものの、そこは県下でも最弱、部員も軒並みやる気なしというだらけ切った部活だった。 軽くショックを受けるものの気楽な部活も悪くないと思い、敏樹はのんびりスクールライフを満喫しようと吹奏楽部に入る。 しかし強豪校で鍛えられた彼の演奏は他の部員にも影響を与え、部全体にも次々と変化が起こり始める。そして県下最底辺と呼ばれた吹奏楽部は、やがて名の知れた強豪へと変貌を遂げていく。
更新:2021/1/23
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滋賀県近江八幡市を観光中の大学生、伊吹栄三郎は突如元禄8年(1695年)にタイムスリップしてしまった。 そこで彼は持ち前の人当たりの良さと近江商人としての心構えで、傾いた商家を建て直すことになる。やがて彼を支える商家の娘、奉公の女中、盗賊の少女ら多くの仲間とともに、悪徳商家との競り合いや蝦夷での商路開拓など様々な困難に立ち向かい、ついには日の本一の商人を目指す! 商都近江八幡を拠点に「売り手良し・買い手良し・世間良し」の「三方良し」の精神で江戸時代の日本の産業を盛り上げた近江商人の活躍を、現代人の視点で追体験する時代小説。 2017年5月17日、短編で近江八幡取材レポートエッセイを掲載しました。 『近江商人シリーズ』をクリックしてご一読ください。
更新:2017/7/30
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なぜか安土城に毎朝未来のエロ本が置かれている! それにはまってしまった織田信長はかつての威厳が全く消え失せ、しかもそのまま本能寺の変を迎えてしまった。 関係者の皆様を全て敵に回すような描写が多々あります。歴史好きの皆様、どうか夜道で作者を刺しに来ないでください。
更新:2017/6/15
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高校生の俺はどうやら最強の勇者になれる力を秘めているようだ。そんなものだから異世界の魔王を倒すため、女神がどうにかして俺を転生させようといつもいつも殺しにくる。だが俺は友達も家族もいるこの世界が好きだし、異世界転生するつもりは全く無い。それでも女神は懲りずに今日も俺を殺しては、茶番を繰り広げるのだった。
更新:2017/4/1
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なぜレトロゲームに私は惹き付けられてしまうのか? その理由をあれこれと作者自身が考察したところ、『想像の余地』と『遊戯としてのゲーム』という要因が隠れているのではないかと考えました。 20代後半の独身男の考える、今のゲームには薄れてしまった面白さとは何か。ジャンルは違えど小説にも活かせていければ幸いです。
更新:2017/3/18
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キャラ立ちした小説を書きたい! そんな作者様への個人的な提案です。
更新:2017/5/11
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岩手県遠野市。 亡き父の跡を継ぎ、天狗の狩衣をまとって超人的な身体能力を得た中学生の稗貫誠一。 家系に伝わる使命に基づき、彼は里の人間と山の妖怪との調整役を任された。 最初は仕方なくやっていたものの、いくつもの山の問題を解決していくうちに誠一は徐々にその責務を自覚し、積極的に役目を果たすようになる。 そんな彼を支えるのは幼馴染の巫女、読書好きの河童の少年、誠一に想いを募らせる妖怪狐と人妖問わず。 今なお人と妖怪、そして八百万の神々が生き続ける里山を舞台に綴られる、日常と幻想が隣り合わせの現代のおとぎ話。 『遠野物語』および『遠野物語拾遺』をモチーフに実際に伝わる多くの伝説、怪異が登場します。 この物語の本当の主人公は、遠野という日本の原風景そのものかもしれません。 ※この小説には一部写真が挿入されています。
更新:2016/11/23
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和歌山にもJリーグクラブを! そう掲げて結成されたわかやまアプリコットFCは、15年目を迎えても地域リーグで足踏みを続けていた。それでもなお上を目指して努力を惜しまないメンバーたちに、元Jリーガーでありながら活躍の機会に恵まれなかったDFの釜田は半ば冷めた眼を向けていた。 ある日、チームは新たな女性監督を迎え入れる。高校女子サッカー界で名を馳せた若き女傑に釜田は戸惑うも、その後連勝を重ねてチームは絶好調、人気も高まりかつての情熱を取り戻していく。 しかしそんな矢先、攻撃の要であるFW横山に海外移籍の話題が浮上、チームは再び揺れ動く。 いかなる逆境にも不屈の精神で立ち向かい、上位リーグへの昇格を目指して奮闘する男たちの物語。
更新:2018/10/27
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