宮廷画家のマシューを父に持つアメリア。 ある日、父が半年の期間限定で弟子をとった。 彼は、クラッセ王国第三王子、セウラス。 国王の命でやってきた彼は、実力はあったが空虚な絵を描く人だった。 女性初の宮廷画家を目指すアメリアと、自分の存在に疑問を抱くセウラスの、二人の恋の物語。 ※ 2022.12まで投稿していた作品を改稿して再掲。全40話。 ※ 同作者の「第四王子の傍らの女神」と同じ世界観ですが、それぞれ話は独立していますので、単独で読めます。
更新:2023/7/30
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両親を亡くし、住んでいた屋敷を叔父家族に乗っ取られ、家を飛び出したエドアルドが向かったのは王城だった。 騎士になり、一人で生きられるようになるためだ。 幸運にも拾われた彼は、さらなる幸運を受け、第三王女イサベリータ付きの騎士見習いとなる。 そのイサベリータは、誰もが認める美貌を持っていたため、王族として認められたという王女だった。 そんな二人の、身分差のある恋物語。 「エドアルド、お前、わたくしを守って怪我などしないように」 「えっ」 「目の前で怪我なんてされたら、寝覚めが悪いわ」
更新:2023/4/3
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【ミーティアノベルス様より電子書籍化】 小さな国マッティアの王女セレンは、ぜひにと望まれて大国クラッセに嫁ぐことになった。 なぜ、お転婆で気が強くて口の悪い自分が選ばれたの? 疑問を抱いたまま入城するセレンの前に現れたのは、優しいけれど気弱な王、レグルス。 猫をかぶって妃らしくあろうとするセレンだが、後宮にはなぜかもう一人、女の人が住んでいて……。 ※ 「残念な王女は気弱な王に嫁ぎます」から改題。 ※ 2022/11/3 ミーティアノベルス様より電子書籍化。副題は省略されています。応援してくださった方々に、感謝申し上げます。ありがとうございます!
更新:2022/11/2
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【書籍化&コミック化進行中】 子爵令嬢プリシラの姉は絶世の美女のアマーリア。 アマーリアは第三王子であるレオカディオと婚約が内定するが、婚約発表の場であるはずの夜会で、隣国の王子ウィルフレドと恋に落ちてしまう。 その場を取り繕うため、急遽プリシラがレオカディオの婚約者になることに。 「お気の毒に……」 「なんでだ」 しかしある日、隣国に行ったはずのアマーリアが、なぜかウィルフレドとともに帰ってきて? プリシラとレオカディオ、急造の婚約者になった二人が、それでも仲良くやっていく物語。 「蒼玉泥棒に容赦はしない」 「あの、無理なさらないで」 「必ず守る。私の、蒼玉」 ※ 2021/5/7、番外編も完結しました。
更新:2021/5/7
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田舎貴族の息子アイトンは、ある日、勤務する王城の中庭で木登りしている少女と出会った。 侍女のひとりかと思った彼女は、輿入れ間近の第四王女のエイラだった。 出会いに失礼はなかったかと蒼白になるアイトン。 しかし、アイトンの上司である第五王子アレスに、エイラは言う。 「彼を貸してくださらない?」 それからアイトンは、エイラを絵に描く仕事を与えられ……。 絵師になる夢を棄てた、一人の青年の恋の物語。 ※「ノベマ!」「エブリスタ」に改稿したものを掲載。
更新:2018/2/9
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お父さんとお母さんが離婚して半年。 お父さんが新しい恋人を家に連れて帰ってきた。 みいちゃんと呼んでね、というその派手な女の人は、あからさまにホステスだった。 そうして私、沙希と、みいちゃんとの生活が始まった。 ※ 「アルファポリス」にも掲載しています。 ※ アルファポリスさまの「第2回ほっこり・じんわり大賞」にて優秀短編賞を受賞しました。
更新:2018/12/31
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若くして即位したエイゼン王レディオスは、隣国の王子と遠出に出かけた際に、行き倒れた少女、リュシイを助ける。 目覚めた彼女は言う。「私は未来の絵を見る者」と。 故郷の村でも、彼女の予知夢は必ず当たると言われている。信頼している王子すらも、彼女に心酔している。 予言者などいない。過去の辛い記憶からもそう思っているレディオスは、彼女を信じることはできないが。 「この地を大地震が襲います」 リュシイの予言を前に、彼ができることとは。 若き王と、予言者と呼ばれる少女の、物語。 ※ 2018.3.16、改題しました。旧題「女神が見る幸せな夢は」 ※ 改稿したものを「アルファポリス」「カクヨム」、さらに改稿したものを「魔法のiらんど」にも投稿しています。
更新:2018/3/14
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